• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

衆参、ノーベル平和賞で祝意 被団協「核なき世界へ指導力を」

配信
ノーベル平和賞受賞を祝う衆院の行事に出席する日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳代表委員(右から3人目)ら=19日午後、国会内

ノーベル平和賞受賞を祝う衆院の行事に出席する日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳代表委員(右から3人目)ら=19日午後、国会内

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)ノーベル平和賞受賞に祝意を示す行事が19日、衆参両院で相次いで開かれた。被団協の田中熙巳代表委員はロシアのウクライナ侵攻に触れ、「核兵器がひょっとしたら使われるかもしれないという緊迫した情勢にある」と指摘。「日本は唯一の被爆国。世界のリーダーになってほしい」と述べ、「核なき世界」に向けた国際社会の取り組みの先頭に立つよう求めた。

核の脅し「容認できず」 宣言採択、被団協に祝意―核禁条約締約国会議が閉幕

 関口昌一参院議長は「被害の悲惨さを改めて心に刻み、目標に向かって国際社会の平和の樹立に努力したい」と語った。

最終更新:

こんな記事も

政治用語

政治