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2025年5月23日金曜日

Re:ウォークラフト@ファンタジー映画村 FT新聞 No.4503

FT新聞編集長の水波流です。
本日は、過去の人気記事を再配信するReシリーズ。
丹野佑氏による『20代からのゲームブック』番外編:ファンタジー映画村です。
(2014年2月5日 FT新聞No.391〜2016年11月23日 FT新聞No.1412)

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(編註:この記事は、過去の人気記事を再配信するReシリーズです。文中のコメントは全て当時のものとなっております)

 おはようございます。丹野です。
 7月になりました。今年の七夕は雨が降るのか、ドキドキしながら迎えております。
 これからは夏本番ですので、とにかく水分補給と長いこと日なたにいないように気を付けたほうがよさそうです。
 夏に室内で過ごす時には、エアコンをかける以外に涼しく過ごすコツがあります。
 カーテンを閉めることです。
 当たり前ですね。

■オークについて
 あなたは、オークを知っていますか?
 樫の木ではありません。ファンタジー作品に登場するオークといえば、緑色の肌をした、大柄で野蛮な種族で、邪悪な営みを好む……という、あのオークです。
 しかし、この「オーク」という存在、考えてみればはっきりしたイメージの中心物があるわけではありません。
 「指輪物語」でゴブリンともオークとも呼ばれる存在が登場し、そのイメージが他作品でも繰り返し使われているようなのですが、意外とその描かれ方は様々です。
 人間よりも力がある存在であったり、作中では比較的弱いモンスターとして描かれていたり。
 日本の創作物では一種独特の扱いを受けている場合も多いようですが、朝ですのでこの話はやめておきましょう。


■オークが主役
 さて、なぜいきなりオークの話をしたのかというと、オークが主役のファンタジー映画「ウォークラフト」が公開されているからです。
 本作は同名のストラテジーゲームを原作とした作品で、オーク族とヒューマン同盟の戦いを長いスパンで描いた戦記物です。すでに続編の製作が決定しているようです。
 世の中にオークを主役としたゲームがあるのにも少し驚きますが、それが大ヒット映画になってしまうのだから恐ろしいですね。

 ウォークラフトの中で描かれるオークは、粗野ながらも誇りを重視する偉大な種族です。
 それぞれの部族のしきたりを守り、必要とあらば外敵に向かって団結する。その勢いは、ある方法で異世界へ移動して戦争を仕掛けるほどです。勢いありすぎですね。
 映画の中では、体重200キロはありそうなオークたちがぶつかったり武器を振り回したり、実在感のあるアクションで人間をバッタバッタと切り倒してくれます。これは正直言って痛快で、異種族とはいえ応援したくなるほどかっこいい。
 さらに、さまざまな経緯で、手を取り合えたかもしれないオークとヒューマンたちが大きな戦争へ発展していく、という話ですから、オークが単体で暴れるのではなく、何百人という単位での戦争が見れます。
 「ロード・オブ・ザ・リング」などでも、AIを使ってCGキャラクターを何百人も動かした戦争シーンがありますが、それをさらに発展させた大迫力の戦闘は圧巻です。大スクリーンで見る価値あり。

 また、今時これだけてらいのないファンタジー世界を堂々と見せてくれるのも好感が持てます。
 グリフィンに乗った騎士なんてものが堂々とスクリーンに出てくるとは思ってなかったので得した気分ですね。
 なお、ストーリーは原作の展開を大筋でなぞっているらしく、続編ではさらに大規模な戦闘が描かれることが予想されます。
 夏は外が暑いので、涼しい映画館で過ごしてみるのも乙なものではないでしょうか。

 それではまた。


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