人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

人を一人でも殺せば殺人者でも、大量の人を殺せば英雄ともなる謎?。神を殺すには刃物は要らない

諺と言うか格言というか

 

神を殺すに刃物は要らぬ

誰もその存在を神と思わなければ、その神は死ぬがあります。

 

明治25年に丹波の片田舎の綾部で後に大本教開祖となった【出口なお】さんに【ウシトラ金神国常立尊】と称する神懸かり現象が起きました。

大本教からは【ウシトラ】の言葉が出されたのですが、【国常立尊】とは記紀神話にその名はあっても、実際にその存在を神社で祭っているところとは数が少ないのです。有名な場所としては十津川の【玉置神社】や【木曽御嶽山】が有名ですが、では「玉置神社や木曽御嶽山」に参拝すれば、そこに「国常立尊」様が鎮座されているかとなった時、優秀な霊能者ならば鎮座するのは【頂上神】たる国常立尊様ではないと言われるでしょう。

 

優秀な霊能者によれば、これまで世に出られた【国常立尊】で一番高い存在は、大本教開祖出口なおさんに懸かった「国常立尊」であったと言われています。これは神界ピラミッドを理解している霊能者でないと、意味が理解出来ないでしょう。そこに出て来られる御神霊を神界ピラミッドの【神の高山の合目(あるいは次元)】で見る能力です。優れた霊能者で無いと解りません。未だ人類は【国常立尊】様にしても、その頂上神を見ていないとも言われています。

こうした神界ビラミッドの合目など、大社に鎮座している御神霊に尋ねても、絶対にそんな神界に合目等は無いと言われます。末端の神社の神霊も本社も一緒だと言われるでしょう。どの御神霊も神界での自分の地位を曝すのが厭なのです。ただ、解っていることは、とんでもない高い神の分魂を貰っている様な方がその神社でも大社でも訪れると、そうした神社に鎮座する神霊が頭を下げる。土下座するなどもあるなのです。そうしたことを【魂の地位】とか【魂の格式】と言います。

 

単に文献を漁ってブログ記事を書く方と違って、霊能者とは実際に神霊を見て、その神霊をサニワ(審神)するからです。この「国常立尊」とは人に憑依する様な神霊ではなくて、ある一定レベルの高さを持った魂の者に内在する形で出て来るなのです。大本教神諭に、この神(ウシトラ金神)は神主(男性霊媒者)や巫女(女性霊媒者)には懸からないとあるのもその為です。単に霊媒者では降ろせないなのです。

もし、スピリチュアル的な人に本当の国常立尊が降りたならば、必ずその人は発狂します。その光に自分の魂が耐えきれないからです。自分には神霊が見える見えないではなく、その人にどれほど高級な神霊が入ってもその精神は大丈夫なのかなのです。

 

世に「メシア」と言う存在が語られますが、創造神がその肉体に入っても本人が発狂しないような肉体人のことです。為にその人が如何なる神霊の分魂を持っているのかが鍵なのです。そこにその魂の【次元】とか【合目】が言われているわけです。

人は誰しもこの世に降りて来て、この世の修業しだいで霊界での「魂の地位」を上げて行きます。例えその方が高い神の分魂を持った方でも何の修業もしていないと言うのであれば、その魂は落ちて行きます。この世に出ると【自己責任】となって来るのです。ですからいくら「メシア」頼みをしても、そんな存在が居るか居ないのかよく解らないなのです。

巷には自分が「メシア」ですと称している方は多数居られますが、実際に創造神が降りたならばその光に耐えきれる肉体かとなってしまいます。

 

大本教の出口なお開祖は国常立尊の御分霊そのものではなかったのですが、元は神界でも高い神霊の魂の存在であり、天罰を受けて地に落とされた魂であり、生まれ出た人生、生まれ出た人生。大変な苦労(カルマ落とし)をされて、その魂が天に帰る最後の人生の勤めが大本教開祖の役目と言えます。

私自身、元は神界でも高い身分の魂ではあっただろうが、今生では地に落とされて、悲惨としか言えないような状態の方を何人も見て来ています。結構、元天女クラスと思われる方も多数おられます。だからと言って、そうした方達に大本教出口なお開祖の様な役目が降ろされているではないのです。そうした候補者的な方は居られるです。

もし、【出口なお】と言う存在がなければ、ウシトラ金神国常立尊と呼ばれる御神霊は、日本では未だ【埋没神】状態のままで終わっていたのです。

 

それは、神を殺すも消すも人々の意識しだい

 

もし人々が、【国常立尊】と呼ばれる御神霊を意識しなければ、そこに【国常立尊】たる神は存在しなくなってしまうのです。【神を殺すのに刃物は要らぬ。誰もがその存在を神と認識しなければその神は死ぬ。】なのです。

 

大本教が予告した【節分の炒り豆にも花が咲く】は、そのウシトラ金神国常立尊の存在を神として崇めている方には、その意識の中に【国常立尊】と呼ばれる存在が生きて来るので、次の新しい【みろく世】に進むなのです。 だが、そんな【国常立尊】など呼ばれる神などはどこにも存在しないと言う【意識】であれば、その方にはどこにも【国常立尊】と呼ばれる神が宿る居場所がない為に、その人に【国常立尊】と呼ばれる神は存在しなくなり、永遠に「みろく世」には進めません。

 

それが、私が子供の時に「旧約聖書」の神と称する声から聞かされた。

 

この神を唯一神と認める者は、未来の新しい世に導く

唯一神として認めるとは、【意識】しなければならない

 

私は子供の頃はその意味が解りませんでしたが、今は解ります。それを【依怙贔屓】だと言う方は、そもそもその国常立尊(旧約聖書の神)を創造神として認識していないのですから、その神の世界に行きようがないのです。それは自分は国常立尊派だとか反国常立尊だからではないのです。【意識(玉思惟)】の問題なのです。

 

 

私が子供の頃、旧約聖書の神と称する声は私に世界の文豪の本を読みなさいと告げられたのです。そこに神の教えがあるです。その当時、私は小学校の高学年クラスに振られた図書館委員で、小学校の図書館で司書の手伝いで蔵書整理などをしていました。で、放課後は学校の図書館に居たので、旧約聖書の神と称する声が告げられた日本昔話や民話や文豪の本を読むこととなったのです。

ある文豪の本で確かの記憶ですが、主人公の青年は、戦争で多くの人を殺せば英雄でも、明日の一日の糧に困って人を殺すと殺人者として罰せられる。その違いの葛藤です。 確かに、戦場で大量の人を殺せば英雄で、明日の糧に困って一人の人を殺せば殺人者です。同じ殺人でどう違うのだろう!?。だが、この問題。これまで世に出ておられた聖者達の答えが見当たらないのです。

 

この世で【独裁者】と呼ばれた存在の中には【唯物主義・無神論】者が多く、自国民ですら大量虐殺して来ました。

遠い昔のことは数字に正確性が問われますので、近代の【独裁者】でどれほど自国民を虐殺したかをあるデータを借りて見ますと、

 

一位、中国の【毛沢東】

毛沢東の【文化大革命】等による中国国民の死者は7800万人とされます。

 

二位、ソ連当時の【スターリン】

シベリア等に強制送り等で自国民の死者は2300万人とされます。

 

三位、ドイツの【ヒトラー】

但し、ヒトラーはドイツ国民のゲルマン民族ではなく、ユダヤ人等が主体で1700万人とされます。

 

四位、ベルギーの【レオポルド2世】

自国民ではなく、個人植民地としたアフリカのコンゴで1500万人。

 

五位、トルコの【エンヴェル・パシャ】

自国民ではなく、アルメニア人を移住させようとした過程で250万人。

 

六位、カンボジアの【ポル・ポト】

毛沢東思想の申し子で、自国民170万人。

 

七位、北朝鮮の【金日成】

朝鮮戦争において侵攻した地域で同胞の朝鮮人を160万人虐殺。それだけでなく、北朝鮮では日常的な独裁者金王朝による虐殺が行われています。

 

八位、韓国の【李承晩】

少なくても韓国国民の120万人を殺したとされます。150万人説もあります。

 

で、こうした方の霊は人を殺したから地獄界に落ちているのかとなった時、霊能者サイドからそうした報告がありません。

日本において【織田信長】は比叡山焼き討ちや石山本願寺攻めで多くの仏教信仰者を殺戮しましたが、別に地獄で罰せられるではなくて【第六天魔王】になっているとも言われています。一種の神です。 人を一人でも殺したら地獄に落とされるのと違って、大量の人を殺した存在は神格化している謎です。

 

こうした自国民を大虐殺した存在も、その国の国民からは【建国の父】とか【英雄】として祭られ【神格化】されています。つまりその国で【神】的存在です。韓国では「李承晩」大統領を神化したとまでは言わないでしょうが、【建国の父】としている人達も多いわけです。

今、日本と韓国との間は抜き差しならない状態になっていますが、霊的世界から言えば、その原因の元となるのは韓国民を大虐殺した【李承晩大統領】にあるのです。韓国からその【李承晩大統領】が残した遺産を消さない限り、韓国が自国の歴史をきちんと検証しない限り、韓国と日本の間に【未来志向】など存在しないのです。

 

そこに横たわるのは【意識】の問題なのです

 

この意味は、次回に説明したいと思います。

 

 

 

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