その上で東京電力に対し、こうした古い変圧器の数と耐用年数を調査するように求めたということです。

「東京電力としても、国としても、再稼働という大事を控えているわけなので、今一度、機器をメンテナンスする方々の意識喚起を含めて、気を引き締め直してもらいたい」

柏崎刈羽原子力発電所では、3月10日にも6号機の原子炉建屋で制御盤室の変圧器が焦げ、消防が出動していました。

BSN新潟放送の取材に対し東京電力は「まずは今回の火災原因の特定に努めていきたい」としています。