火葬式を担当して下さった
小さなお葬式の方は、

「当日は
おそらく私が担当します」と
16日におっしゃっていた
男性でした。ニコニコ


私と同年代と思われる
その方は
火葬式の進行を
情緒たっぷりに司会して
下さったので、

次男などは
「俺達を
泣かせに来てる感じがして
なんかヤダえータラー」と
言うくらいでした。


棺にお花を入れたり
死に装束を整える時は
とても悲しくて、

もし担当の方の司会がなくても
やっぱり泣いてしまった
でしょうけれど。


担当の方は控室の外で
待機されると
いうことだったので、

私は外へ出て
「まだ呼ばれませんか❔」と
担当の方に尋ねました。


「それが…。

私もさっき係の方に
問い合わせたんですけれど、

他の方が長引いていて
遅くなっているそうです。」


「そうなんですか…。
わかりました。
仕方ありませんね。」


その後、
冬は葬儀が多くて
特に混み合うんですという
話から、

私は担当の方と
なんとなく、
少し立ち話を
いたしました。


担当の方のお話では
小さなお葬式さんは
実は自前で葬儀屋さんを
やっている訳ではなく、

あくまでも
業者さんに繋ぐ仕事を
行っているだけだそうです。


だから担当の方も
小さなお葬式さんからの
依頼だけではなく、

◯オンのお葬式や
他の葬儀屋さんの
色んなお葬式を、
乗り合いで担当なさって
いるのだそうです。


担当の方は
転職してからまだ1年
たっていないそうです。


以前勤めていた葬儀場では
1葬儀1担当者制で、

ご遺体の引き取りから
死亡届の申請から
葬儀の段取りから司会から
霊柩車の運転まで、
すべて1人で何から何まで
行っていたそうです。びっくりアセアセ


きめ細やかなサービスが
実現出来るので
利用者の方々には
大変喜ばれて
やり甲斐があった一方、

夜中や早朝も仕事で
休日が大変
取りにくかったそうです。


この度転職した
小さなお葬式さんでは
完全分業制なので
各工程とも全部違う方が
担う事になり、

利用者さんへの寄り添いは
その分なくなって
やり甲斐は前職より
感じにくいし、

お給料も前と
あまり変わらないけれど、

そのかわり、
休みがきちんと取れるように
なったので、
体はとても
楽になったそうです。


「そうなんですか…。


誰でも歳を取ると
だんだん無理が
効かなくなりますから、

体が楽というのは
やはりとても
有り難いですよ。


◯◯さんには前職で培った
幅広い経験がありますから、

ご本人としては
全部に関われない分
やり甲斐は減ったかも
しれませんが、

利用される方は
皆さん◯◯さんに担当していただいて
喜んでいらっしゃるのでは
ないでしょうか。


仕事は細く長く
続けられるのが
一番ですから、

それは転職なさって
良かったと
思いますよ。」と
私は担当の方に
申し上げました。


「そうですかね…。

どんな仕事も
一長一短がありますから、

結局は
自分がどこを
重視するかですよね…。」と
担当の方はなんだか
自分に言い聞かせるように
話していました。


私の年代というのは
子供が手を離れたり
親が老いたり亡くなったり
自分にガタがきたりと
状況がどんどん
変わる時期ですから、

不惑と言われる歳に
さしかかったとはいえ、

どの道を選んでも
迷いや悩みは
尽きませんね…。


私には小さなお葬式の
担当の方の
心の奥にあるものは
うかがいしれませんが、

色んなお気持ちが
あるであろう事は
わかるなぁ〜、と

社会で働く
同年代の
労働者同士として、

連帯というと
大げさですけれど、

共感しながら
担当の方のお話を
うかがっていました。


世の中の誰もが
その人にとって一番楽しくて
のびのび働けて
お金も適正にもらえて、

ちゃんと休めるお仕事に
就けるといいですね🎵おねがい













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  • 火葬式の後、次男が言ったこと

    火葬式の帰り、私の家族と下の妹家族は一緒に母の部屋に立ち寄り、白木のお位牌と骨壺と遺影と花を後飾りの祭壇に飾って、母を囲んでお茶を飲みみんなで談笑しました。そうして、少し和やかな気持ちを取り戻してから、それぞれの家へと帰りました。この日は朝早くから夕方まで本当にあちこちに行って本当に色んな事があったので、私達はみんなとてもくたびれていました。長男を最寄り駅でおろした後夫と次男と3人で車で家に帰る途中、次男が私に「人の話に横から口を挟んだAが悪いのはもちろんだけど、やっぱり、一番悪いのは◯子ちゃんだったと思う。おばあちゃんのお見舞いに全然来なかったのに勝手な文句を言ってきた●子ちゃんに対してママと◯子ちゃんが怒るのはもっともだけど、Aが何を言っても受け流すのが正解だったと思う。食事の前、□(下の妹の長女)が『Aに声かけたのに無視された…』って◯子ちゃんにコソッと言ったら、◯子ちゃんが『えーっあり得ない…』って大きな声で言ったんだよ。それでそれからも、2人でコソコソずっと話してた。全部聞こえてたしそれでAもEも急に黙っちゃって、こっち(のテーブル)の雰囲気がマジで最悪になったから、俺と◯ーくんと◎(甥っ子)達と男4人で必死で盛り上げようとして、すごい疲れた。勘弁してほしい。」と言ったのです。私は料理屋さんに着くと飲み物の注文を取って店員さんに頼みに行ったり、写真を撮ったりしていて最初の頃はほとんど席に座っていなかったので、下の妹と姪っ子の食事前のやり取りは全然知りませんでした。「そうだったんだ…。◯子は声が大きいけど確かにそれは良くなかったね…。ただ、◯子と●子は家が近かったし◎とAもずっと同じ学校で同級生だったから、ママにもわからない事が長年のつきあいでものすご〜く色々あったのよ。■(次男)達には今後も言うつもりはないけど、●子に対しては◯子ほどじゃないけど、ママにもそういう事はたくさんある。おばあちゃんの事でも●子には本当は言いたい事がたくさんあるけど、言っても仕方ないから言わないだけ。おばあちゃんとずっと離れて暮らしていたママでさえそうだから、おばあちゃんとずっと一緒に暮らして来ておばあちゃんの気持ちが一番わかっている◯子にはもっと色んな思いがあるから、だから、どうしても我慢出来なくてつい言っちゃったんだと思うんだよね…」と私は次男に言いました。「その気持ちはよくわかるけど、ママ達が諍うと、俺達いとこ同士の関係にも影響が出るんだよ。やっぱり、自分の親のことは一番好きなんだから。」と次男はなおも言いました。「そうだよね…。迷惑かけて本当にごめん。でもね、◯子も私も本当に我慢して来たんだよ。おばあちゃんが生きている間はおばあちゃんを悲しませないようにこれまでずっとおばあちゃんの願いを聞いてつきあって来たけれど、もう本当に我慢の限界なの。自分にとって必要で大切な存在なら、あなた達みんないとこ同士も友達もどんなに離れてもまた必ず繋がるから、ママ達の今回の事はどうか、許してほしい。」と私は次男に言って、それから車の中はしばらく静かになりましたが、次男が全然別の話題を話し始めて、私達はその後は賑やかにおしゃべりして家に帰りました。

    azuki2018

    2024-06-05 08:38:15