県総合庁舎の現地機関の移転先など
2029年度の開学を目指し、県佐賀総合庁舎(佐賀市八丁畷(なわて)町)の敷地に設置する県立大を巡り、県と市は19日、市役所で3回目の連携協議会を開いた。県は総合庁舎内にある9機関の移転先と業務開始予定を報告、大学を生かしたまちづくりへ議論を交わした。
現在、総合庁舎に入っている中部農林事務所は同市大和支所へ、県土地開発公社・県道路公社は県庁南館へ、材料試験センターは県工業技術センター敷地内へ移転。県税事務所と東部教育事務所、県営住宅佐賀管理室は市内の民間ビルに入る。県農業公社・農業会議は小城市の芦刈保健福祉センター「ひまわり」に移る。県によると、それぞれ10月~来年8月ごろ、新施設で業務を開始する。
まちづくりに関しては、県立大周辺を「SAGAキャンパスシティ(仮称)」として地域全体を「学び場」にする考え方を提示。近くの公園や駐輪場、路線バスのあり方などについて意見を交わした。
平尾健副知事は「周辺の学校や地域の皆さまが自由に集える大学にしたい。今までにない視点を生かし、県と市が協力してまちづくりの議論を深めたい」と話した。
(竹中謙輔)