マイナー科目(民訴・民執・民保)の勉強方法について
マイナー科目(民訴・民執・民保)の勉強方法について書きます。
基本は他の科目同様、以下です
①オートマテキスト+条文+テキストの参考問題
②オートマ過去問(1年目は3回、2年目は6~8回)
③テキスト掲載の用語や手続きの定義等を、単語カードにまとめる
(2年目のみ実施)
④模試、答練3回(1年目は実施せず。2年目のみ実施)
民訴・民執・民保は、マイナー科目と言われていますが、
午後の択一35問中、7問を占めるので、商業登記法と並ぶくらいの
規模感ととらえ、積極的に得点すべく学習していくと、午後択一の
得点が安定すると思います。
ちなみに、私の本試験での得点は以下です
・1年目:民訴・民執・民保あわせて6問/7問中(内訳は忘れました)
・2年目:民訴4・民執0・民保1合計5問/7問中
1年目より2年目のほうが③の単語帳や過去問の回数、模試も
やったのですが、
2年目のほうが点数が下がってます。汗
原因はおそらく、テキスト→過去問、過去問やって→テキストに戻る
その都度、条文をしっかり読む。という基本のプロセスを律儀に
こなしたのが1年目だったからだと思います。
というのは、マイナー科目は主に条文通りの問題が多いので、条文が
頭に入っていれば太刀打ちできます。
2年目は、問題演習も多く、単語帳まとめをしたという点では
勉強量が増えましたが、条文を読んだ回数は1年目より少なかったです。
だから、2年目のほうが得点が下がったのだと考えられます。
なので、今後民訴等を勉強される方は、過去問回数やまとめノート作成
よりも、まず、テキスト→条文、過去問→テキスト→条文というように、
都度、条文を繰り返しひいてください。
そうすれば、条文は頭に入るので、得点が上がりやすくなると思います。


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