改正論点について
改正論点が本試験に出るかについて書きます。
出ることはありますが、優先度は低いと考えます。
まずは、従来の過去問の繰り返しと条文、テキストの読み込みが必要です。
ただし、改正で〇×が変更になる肢などは注意してください。
改正論点は、答練、模試を受けるタイミングで、改正論点が盛り込まれている問題が出されることがあるので、その問題の復習を通じて、条文等を
読み込みます。
対策方法はこれくらいです。
予備校の改正講義等も聞きましたが、あまり参考になったとは
いえませんでした。
ただ、今年の本試験でも、民法の相隣関係や、共有物分割について
出題がされていたので、
近年、改正された条文や、
答練、模試に出た論点は条文とともに3回以上は復習したほうが
いいと考えます。
また、予備校でも言われていますが、今年の最新の改正よりも、
その前年、前前年の改正のほうが出やすい傾向があると思います。
実際、民法733条の再婚期間廃止や786条認知の訴え期間などは、
模試などには出ていましたが、今年の本試験では出ませんでした。
不動産登記でも、買戻の論点や、商業登記では電子提供措置の論点も
出ませんでした。


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