民法の学習方法について
民法の学習方法について書きます。
民法は、午前択一の35問中、20問を占めます。
なので、一定以上得意にすると、得点源にできます。
ただし、その一定以上のレベル以上を求めて学習することを
追求すると、時間をほかの科目に割けなくなる危険もあります。
参考に、私の本試験での民法の得点は、
1年目、2年目ともに:18問/20問中でした。
【基本的な学習方法】
①オートマテキストを条文を引きながら通読。章末問題もやる。
②オートマでるトコを1通りやる(1年目のみ実施)。
×の問題は条文→わからなければテキストにもどる。
③オートマ過去問をやる(1年目は6回、2年目は9回実施)
×の問題は条文→わからなければテキストにもどる。
④答練、模試の復習も3回以上やる(1年目はやらず、2年目のみ実施)
×の問題は条文→わからなければテキストにもどる。
【苦手分野の学習方法】
①過去問をまわしているときに、×が連続するところや、
意味を理解していないところは
・テキストのその部分を条文とともに通読
・分量が多くなければテキストをコピーして移動先やトイレ等で見る
②暗記もの(期間の年数とか)は、表にまとめて過去問に貼りつけて
都度暗記する、覚えにくいときは語呂にする。
【注意】
民法は判例や条文等も多く、択一を正解するには理解する必要があります。
例えば、判例については、その判例の出ている過去問を繰り返して肢を覚えるのではなく、テキストにおける、その判例の記載のストーリーを理解すると、どんな形式の問題でも対応できます。
他の科目よりも、テキストの論理の流れを理解する必要が高いと考えます。
一方、だからといって、民法をまとめノート等にまとめようとすると、
膨大な時間と労力がかかりますので、おすすすめしません。
私の場合は、1年目で18問正解/20問していたので、2年目受験においては、民法は1月から再開し、民法を重点的に学習する期間は3月末までと
決めてやりました。
それまでは、落ちた原因であるほかの科目を重点的にやりました。
その結果、1年目、2年目ともに18問正解できたので、実力維持という点
では、この方法で良かったと考えています。


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