午後択一の対策
今回は午後択一の対策について書きます。
午後は、択一、記述ともに時間内に正確な判断ができるようにする
必要があります。
2024年今年の本試験の午後択一は自己採点29問正解/35問でした。
今年も高得点とまではいきませんが、
2023年の落ちた年は25問正解でしたので、
1年でプラス4問正解上乗せできた勉強法をご紹介します。
択一の対策は、主に3つです
①過去問を7回以上まわす
はじめのうちは各問題ごとに条文・先例をすべてひく。
〇が連続でついたら、そこは条文等不要。
×であって、よくわからないところはテキストに戻る。
繰り返し×であったもので、暗記ものや、テキストの記述を理解
すべきところは、コピーして持ち歩く、過去問に張り付ける等。
②模試を最低3回~理想は7回位繰り返し解く
ほんとに模試から出ます。
だから、やっておいたほうがいいです。それも、完璧に暗記するまで。
理由は、過去問分析からの予想論点、改正論点等をふまえ
予備校が狙いを定めて出してきていて、それが当たるからです。
そして、模試論点は、合格を狙う受験生がみんな正解してくるからです。
模試の復習方法は、以前の投稿をご覧ください。
③答練や模試で、フルサイズ(午前択一+午後択一・記述)を通しで
解く練習を繰りかえす
午後は、時間に余裕がありません。
そのためには、問題を解く順番、手順などを体にしみこませる練習が
必要だからです。
午後は、商登記述→不登記述→択一の順で解くようにしました。
これは、得意なものや、時間を確保したいものからやりたいからです。
択一に関しては、以下の手順で解きました
・5問解くごとにマークシートと問題冊子にメモした解答が
あっているか、ずれがないかチェックする
・各問題について、自信があるなら、「1」二択で迷ったら「1/2」
三択で迷ったら「1/3」
もう一回考え直したければ、この投稿の写真の
「リバースマーク(マル矢印)」をつけておき、
見直しの優先順位をつけておく
・見直しのとき、解答を変えるか迷ったらまずは変えない。
2秒待って、少し考えてから変える
次回は、午後記述の対策について書こうと思います。


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