川崎市立多摩病院(多摩区)で2017年1月、人工透析用の薬の誤投与で70代の男性患者を死亡させた事故について、指定管理者の聖マリアンナ医科大(宮前区)が医療法で定められた医療事故報告をしていなかった問題で、市が立ち入り検査で「未報告の医療事故はこの件のみ」と確認したことが22日、分かった。
立ち入り検査の結果、同病院では死亡事故の報告には遺族の了解が必要と誤解していたことや、患者が死亡した時の対応フロー図に不正確な記載があったことが確認された。市は今年3月26日...
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