テニス＝ＢＮＰパリバＯＰ、17歳アンドレエワ優勝　男子はドレーパー

［１６日　ロイター］ - テニスのＢＮＰパリバ・オープン（ＯＰ）は１６日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで男女のシングルス決勝を行い、女子は１７歳でロシア出身のミラ・アンドレエワが優勝した。

第９シードのアンドレエワは世界ランキング１位で第１シードのアリーナ・サバレンカ（ベラルーシ出身）に２─６、６─４、６─３の逆転勝利。同大会では１９９９年のセリーナ・ウィリアムズ（米国）以来となる最年少での優勝を飾った。

アンドレエワは表彰式で「最後まで戦い、常に自分を信じて諦めなかった自分自身に感謝したい。アリーナは鋭い球を打ち込んできたので、ついていくだけでも大変だった。今日はウサギのように走り回った」と語った。

男子では、第１３シードのジャック・ドレーパー（２３、英国）が第１２シードのホルガー・ルネ（デンマーク）を６─２、６─２のストレートで下し、優勝。２１本ものウィナーを打ち込み、マスターズ１０００大会で初タイトルを獲得した。