米偵察用無人機、イラン領空付近から退却=報道

新たな核合意に2カ月の期限、トランプ氏のイラン宛て書簡=報道
トランプ米大統領が今月初めにイランの最高指導者ハメネイ師に送ったとされる書簡には、新たな核合意成立に向けた期限を2カ月とする内容が盛り込まれていたもよう。(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ドバイ 17日 ロイター] - イランのヌール通信は17日、軍の情報として、米国の偵察用ドローン(無人機)がイランのF14戦闘機と偵察用ドローンと遭遇後にイラン領空付近から退却したと報じた。
イラン軍は厳戒態勢を維持し、中東における敵の利益に対する「全面的な防衛と厳しい反撃」に備えているという。
イランと米国の間では緊張が高まっている。トランプ米大統領は17日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるさらなる攻撃があればイランの責任を問うとし、イランは「深刻な」結果に直面すると警告した。 もっと見る

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