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新しいファンが増えて当時の経緯が薄れているようですね。 発端は遊戯銃組合理事であり、特にトイガンの金属化に否定的だったウエスタンアームズ社の国本社長が、同社でハイキャパシリーズ(現SVシリーズ)を開発するにあたってミドルフレーム部を金属としたいと当局に相談したのが始まりです。 その時の回答を同社がユーザーや販売店向けに専門誌誌上で発表した所によると 「もともと樹脂製のトイガンでもハンマーやレバー類など金属製部品は使われていた。全体の半分までなら金属製でも構わない」 との当局の回答を得て発売を開始します、との事でした。 これを受けて当時、設計不良でスライドがバキバキ割れてその対策として密かにカウンターの下で売買されていたJACブローニング用アルミスライドがカウンターの上で堂々と販売されるようになりました。 その後、プロダクトジークが人気機種のアルミスライドとアルミフレームを続々と発売しましたが、あくまでも別売りにする事によって、スライドかフレームかのハーフメタルで組んで下さいね!というスタンスの物でした。 しばらくして、それでも上下ともアルミを組むユーザーが出る事を危惧して、これはモデルガンとしてなら個人所有は可能ではないかとの疑問を当局に投げかけ、 「銃口を閉鎖し、白もしくは黄色(ゴールド)であればたしかにモデルガンである」 との回答を得て、ワルサーPPKのフルキット、P38のフルキットを銃口閉鎖、ゴールドメッキした上での公式発売へと漕ぎ着けています。 ただ、銃身が外れる構造のモデルガンは個人的所有は認められていますが、売買してはいけないのであくまでもキット状態(パーツ扱い)での販売としユーザー個人がモデルガン化させる形態をとっています。 すべてショップの店頭でショーケースに飾られて堂々と販売されていますよ。 もちろん警察の巡回もありますし、お客さんの中には警察官も多数います。 こういう時にマスコミや警察をつつき、違法じゃないか!と騒ぐのは国本さん1人なのですが、この件に関する限りは当局の認可を取ったのが国本さん本人であり、また同社の主力商品でもあるSVシリーズを失いかねないので騒げないです。 つまり、この先何か大きな事でも起きて当局がこれまでの見解をひっくりかえさない限りはショップの店頭で普通に売られる事が続くでしょうね。 違法だと言っている人、 経緯も知らず、自身でショップ店頭には行った事は無いのでしょうか? すでにWEグロックやPX4などハーフメタルの商品は普通にショーケースに飾られて売っていますよ。