NPBのストライクゾーンも公認野球規則通りではなくアグリーメント(ファンには非公開)で調整されているので、ファンに向けて「ルールブック通り」と言うと不親切な気はする。
【MLBとNPBで“正解”が違う理由】
ルールに関するご質問を、毎日のようにいただいています。
本当にありがとうございます!
ただ、DMだと「その方にしか届かない」ため、
基本的には『オープンな場』でお答えしてます。
(すべて目は通しています!)
また、本業の合間で対応しているため、どうしても“対応できる数”には限りがあります。
ご理解いただけると嬉しいです。
■ MLBのルールに関する質問が急増
大谷選手の影響もあるのか、NPB以外でも、MLBや学生野球のルールについての質問が増えています。
ただ、ここで大切なのが――
リーグによって“ルールや運用”が違うということ。
■ 解説の前提
私の投稿は、所属していた『NPB』のルールをベースに説明しています。
理由としては、実際にNPBの現場で立っていたからこそ、
NPBでのルールの「解釈の背景」や「運用のニュアンス」まで、正確にお伝えできるからです。
■ 同じルールでも“違う”ことがある?
これはよくある話です。
たとえば…
✅ ストライクゾーン
・MLB → 独自のストラクゾーン
・NPB → ルールブック通り
✅ 左投手の一塁牽制
・MLB → かなり開いてもOK
・NPB → 同じ動きならほぼボーク
✅ 危険球
・NPBにはある / MLBにはない
✅ ピッチクロック
・MLBにはある / NPBにはない
✅ 臨時代走
・学生野球にはある / NPB・MLBにはない
✅ ベンチ前でのキャッチボール
・ルール上NGだが、NPBは特例で認めている
✅ ブロッキングベース(ルール)
・MLBとNPBどちらにもあるが、内容は全く別物
…など他にもたくさんあります。
■ 同じルールブックでも、運用が違う理由
プロアマ問わず、世界中の野球は基本的に同じルールブックをベースにしています。
しかし、アメリカは約180年、
日本は約150年の野球の歴史の中で、
それぞれの『歴史』『文化』『課題』に合わせて、ルールは“進化”してきました。
だからこそ、
👉『MLBが正しい』
👉『NPBは間違ってる』
という話ではなく、
『どちらもそのリーグに合った“正しい運用”』
の結果が今の形なのです。
■ ルールを覚えるときのポイント
まずは、
👉『自分が所属しているリーグ』
👉『主に観戦するリーグ』
のルールから覚えるのがオススメです!
そのうえで、
『MLBではこう』
『NPBではこう』
『学生野球ではこう』
と“プラスアルファ”で広げていくのがいいと思います!
各リーグのルールを知ることは素晴らしいことですが、
『それがどのリーグでの話なのか』
を知らないと、かえって混乱することがあります。
ルールには
『そのリーグごとの“歴史”と“意味”』
があります。
背景を知りながら覚えると、
野球の見え方がガラッと変わりますよ⚾️
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