イルカの肉に含まれる豊富な栄養素を解明 三重大院・船坂准教授らの研究チーム
2025年5月21日 05時05分 (5月21日 14時55分更新)
イルカなど小型ハクジラ類の肉に、生活習慣病を防ぐ高度不飽和脂肪酸などが豊富に含まれている-。紀伊半島の一部でも伝統食となってきたイルカの栄養成分を、三重大大学院の船坂徳子准教授(鯨類学)らの研究チームが解明し、日本水産学会誌で論文を公開した。かつて大規模な商業捕鯨で盛んに捕獲されたナガスクジラなどの大型鯨類に比べて科学データの蓄積が少ないイルカの肉に関する研究成果と強調している。(相坂穣)
研究チームは、三重大大学院生物資源学研究科や鯨類研究センター、イルカの追い込み網漁が受け継がれてきた和歌山県太地町の太地町漁業協同組合の関係者で構成。2016年~20年に同町で水揚げされた小型ハクジラ類であるコビレゴンドウ、ハナゴンドウ、カズハゴンドウ、ハンドウイルカ、スジイルカの5種の栄養成分を調べた。...
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