「新しい希望が心の中で生まれた」若者参加の国際フォーラム サッカーの森保 一監督もエール《長崎》
世界の若者が「平和と社会課題の解決」について考える国際フォーラムが、長崎市で開かれました。
サッカー日本代表の森保 一監督も登壇し、若者にエールを送りました。
(森保 一監督)
「フットボールで国と国をつなげられる。人と人とつなげられる。違う価値観をつなげられることは、ワールドカップに出てすごく感じられる」
長崎市で2日間にわたって開かれた『長崎ピースプレナーフォーラム』。
初日は、サッカー日本代表の森保 一監督が基調講演を行いました。
長崎市出身で、サンフレッチェ広島では選手や指導者を務めるなど、2つの被爆地での経験を踏まえ、自分と異なる考え方を許容する大切さを訴えるとともに、若い世代にエールも…。
(サッカー日本代表 森保 一監督)
「若い人にはめちゃくちゃ可能性があると思うので、これから一人ではなくいっぱいの人とつながって、自分たちがこれから新しい世界をつくっていくんだと、主体的に行動していただけるとうれしい」
「平和」と「起業家」を合わせた造語「ピースプレナー」。
フォーラムは、平和や社会課題の解決を担う若いリーダーを育成する取り組みで、去年に続いて2回目の開催です。
世界で紛争や対立が続く中、今年は「分断と対話」をテーマに、ノーベル平和賞を受賞した団体のメンバーも登壇しました。
(ICAN カルロス・ウマーニャさん)
「変化は指導者からではなく、市民から起こさなければいけない。そして平和の実現は可能だと理解してほしい」
(日本被団協代表委員 田中重光さん)
「平和でないとスポーツも、趣味もできない。戦争になったらすべての“人間的な暮らしが破壊される”んだと語り合っていく。1日に1回ぐらいは1分でも1秒でもいいから平和について考えてほしい」
18日は人道支援における対話の重要性を巡る議論や、平和や多様性について考えるワークショップなどが開かれ、課題解決に導くための意見を交わしました。
(長崎東高校3年 石橋 万里愛さん)
「世界からいろいろな分野の人が集まって 日々の学校生活では学ぶことができないことがたくさんあったので、2日間本当に学びが多い。少人数でのディスカッションもあったので、自分の意見を言うこともできた」
(ウクライナ出身 アナスタシア・ストラシコさん)
「新しい希望が心の中で生まれた。みんな一緒に集まりながら平和は本当に大事、人間は一番大事なこと。みんなが世界で平和を考える時に平和になる」
フォーラムには、15の国から約400人が参加したということです。