巡査部長、オンラインカジノ3600回利用し8万8000円賭けた疑いで書類送検…勤務中も
海外のオンラインカジノを利用したとして、北海道警は14日、釧路方面本部管内の警察署に所属する40歳代の男性巡査部長を単純賭博容疑で札幌区検に書類送検した。勤務時間中の利用も確認され、道警は同日付で減給100分の10(6か月)の懲戒処分とした。
発表によると、巡査部長は2023年10月~24年5月、海外のカジノサイトに自身のスマートフォンから接続し、約3600回にわたってバカラなどに計約8万8000円を賭けた疑い。署内に貼られたカジノサイトへの注意喚起のポスターを見て違法性は認識していたといい、取り調べには「ばれないと思った。負けた分を取り返したかった」などと供述している。
巡査部長は21年頃からオンラインカジノの利用を始め、約4年間で計約100万円を賭けたという。