WHO年次総会、パンデミック条約採択 感染症対策を強化
5月20日、世界保健機関(WHO)の年次総会は新型コロナウイルス禍を教訓に、感染症対策を強化する新たな国際条約「パンデミック条約」を採択した。写真はWHOのテドロス事務局長。ジュネーブで2022年5月撮影(2205年 ロイター/Denis Balibouse)
[ジュネーブ 20日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の年次総会は20日、新型コロナウイルス禍を教訓に、感染症対策を強化する新たな国際条約「パンデミック条約」を採択した。
最大の資金拠出国である米国が脱退を表明しWHOが厳しい財政状況に置かれる中、3年にわたる協議が実を結んだ。
テドロス事務局長は「この合意は、公衆衛生、科学、そして多国間活動の勝利だ。われわれは一丸となって、将来のパンデミックの脅威から世界を守ることができる」と述べた。
124カ国が賛成、反対はゼロ、ポーランド、イスラエル、イタリア、ロシア、スロバキア、イランを含む11カ国が棄権した。
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