ガザ上下水道、85%破壊か 人道危機、終わり見えず

ガザ北部ジャバリヤ難民キャンプで、配給された水を運ぶ子どもら=9日(ゲッティ=共同)
ガザ北部ジャバリヤ難民キャンプで、配給された水を運ぶ子どもら=9日(ゲッティ=共同)
  • ガザ北部ジャバリヤ難民キャンプで、配給された水を運ぶ子どもら=9日(ゲッティ=共同)
2025年05月11日 09時50分

 【エルサレム共同】パレスチナ通信は10日、イスラエルが攻撃と封鎖を続けるパレスチナ自治区ガザで、上下水道インフラの85%が破壊されたとの推計を報じた。清潔な水が住民に届かず、感染症リスクが著しく増大している。食料も枯渇しつつあり、人道危機の悪化に終わりが見えない。

 ガザ住民1人当たりの水消費量は1日3~5リットルとみられ、世界保健機関(WHO)が定める緊急時の最低量15リットルを大きく下回る。イスラエル軍の攻撃がやまず、復旧作業も停滞。水道当局は「住民が渇きで死に直面している」と訴えている。

 イスラエルは3月初めに人道物資搬入を停止した。

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