埼玉県教委「県立高校3校で配慮に欠ける校歌指導」
埼玉県教育委員会は、上級生が新入生に校歌などの歌い方を指導する「校歌指導」について県立高校3校で大声でどなったり竹刀で床をたたいたりして配慮に欠ける指導が行われていたと公表しました。
県教育委員会によりますと、こうした行為は今年度までに改善されたということです。
県教育委員会は、上級生が新入生に校歌や応援歌の歌い方を指導する「校歌指導」について厳しすぎるという情報が寄せられことから、ことし3月にかけてすべての県立高校を対象に「校歌指導」の状況を問うアンケート調査を行いました。
その結果、昨年度までの3年間に8つの高校が「校歌指導」をしたと回答しました。
このうち、3つの高校では、上級生が新入生の近くに寄り大声でどなりつける、個別に指名して1人で歌わせる、竹刀で床をたたくなど配慮に欠ける指導があったということです。
また、これについては生徒や保護者からは改善を求める声が上がっていました。
県教育委員会によりますと、こうした行為は今年度までにすべての学校で改善されたということです。
県教育委員会は、「威圧的な言動を行わないことや人権に配慮していくことを改めて指導していきたい」と話しています。