東京タワー真下の「東京芝とうふ屋うかい」が閉店 26年3月末に
高級レストランを展開するうかいは19日、旗艦店である日本料理店「東京芝とうふ屋うかい」(東京・港)を閉店すると発表した。土地の契約期間満了に伴い、2026年の3月31日に営業を終了する。東京タワーの真下に位置し、会食や顔合わせなどで利用され、訪日客(インバウンド)からの支持も大きかった。
「東京芝とうふ屋うかい」は05年に開業。店舗内にある日本庭園などが人気を集めていた。会食や法人での利用や海外客が多く、同店はレストラン事業の売上高の約2割を占める。店舗閉鎖損失として、26年3月期に2億5567万円の特別損失を計上する。
うかいが運営している「とうふ屋うかい大和田店」(東京都八王子市)と「とうふ屋うかい鷺沼店」(川崎市)の2店舗について、「引き続き営業を続けていく」としている。
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