人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

先人訓その2 【後の者が先になり、先の者が後になる】

イエスの有名な教えに【後の者が先なり、先の者が後になる】があります。これは「マタイ」伝で知られているようです。イエスが「天の御国」を教える為に説いたものです。

しかしながら、私は以前から述べていますが、イエスの教えは少なからず「舌足らず」の教えが多いと言えます。為に、意味が通らないと言えます。
イエスの説明では、先に働いて居た者と後から来て働いた者が同じ日当を神から貰ったです。ならば先に居た者と後から来た者は同じであって、別に後からの者が先になるの説明になっていないのです先に居た者と後の者の論理が破綻していると言えます。
これは例え話しをする題材としては、明らかに間違っています。こんなことに気づかない「牧師」に神を説く資格など無いのと同じなのです。

私はイエスのこの回答に対しては、例えイエスと言えども神界の言葉の試験官としては、神の教師たる者としては「ゼロ」点をつけます。解答になっていないてす。弟子に対して教えを再度やり直せと言います。

これは本質的に天の御国を説く場合、
「後からの者が上になり、先からの者が下になる場合がある」なのです。上下の説明です

大本教神諭に、立替で上に下にと入れ替わるとあるように上下問題なのです。

イエスが偉大な預言者であった事実は消せません。しかしながら、イエス一人だけが神の子で、イエスに恋してしまうとまさに恋は言葉を「盲目」にします。

恋とは【戀】で言葉の糸心。
恋は「変」しい「変」しいでして、恋してしまうと言葉が見えなくなってしまうのです。


ただ、イエスの直弟子はお釈迦様の十大弟子達よりはかなり劣っていたようなので、こんな単純な解釈間違いに対して何も言わなかったのでしょう。私がイエスの横に居たら、サニワ(審神)者として即座に突っ込みを入れたでしょう。意味が解らぬと説明を求めます。
霊が「わらわは天照大御神であるぞ」とよ言ったならば、お説ごもっともと聞いてはいないのです。サニワ(審神)者は神をも裁きの場所に引き出す「神界の検事」の様な職分だからです。

イエスが説いたのは、【神の御国の到来は間近に迫っている。為には悔い改めなさい】が主眼なのです。
この悔い改める場合において【先にいる者が後になり、後にいる者が先になる】事態が生じるのです。


まず、神の御国に入るには、神の御国(エデンの園)から蛇の囁きによって追放された人類が先に来なければなりません。それは【人類の原罪】と呼ばれるものだからです。これを忘れたスピリチュアルなど何の価値もないのです。ただ、それはキリスト教の様に「イエス一人だけが神の子」と認めれば神の御国に救われるという問題ではないのです。


旧約聖書には最後の時、旧約聖書の神は人類救済の為に主の一人子を遣わすとあります。それをイエスだと思ってしまったことから大錯覚が生じたのです。イエスの場合、旧約聖書にあるキリストの前に予告された男女の預言者が出ていません。

大本教の出口王仁三郎聖師は旧約聖書のメシヤ登場の前の男女の預言者は、大本教開祖の「出口なお」さんと「出口王仁三郎聖師」の二人だと述べておられます。確かに両名とも男女の予言者です。特に出口王仁三郎聖師の予言の数々の的中率は、他に類を見ません。そして1260日間の囚獄の型をも演じられました。その上に、イロハの四八音という「四(ヨ)八(ハ)音(ネ)」の教えも出されたわけです。

大本教を離れて、「メシヤ」の仕組みは成り立たないのです

ですから、私は大本教神諭予告に基づいて、「九つ花」からメシヤ(飯屋)の「米」を説かせて貰いました。

私は鍾馗神の案内で将軍霊を綺羅星の如く並ばせた中国で創造神ともされる「盤古大神」に拝謁した時、何が何だか意味がさっぱり解りませんでした。その後に私の家に大本教の出口王仁三郎聖師霊が忽然と現れて、その着ておられる服装は「浴衣」で、その浴衣には大きな「漢字」と書かれた字がありました。
大本教霊界物語に盤古大神から日本の国祖神国常立尊に神界の「大政奉還」とありますが、漢字の変換(返還)です。


日本語は「漢字」がないと「感じ」が掴めない

宇宙神の子は、ウ冠の子。すなわち「字」なのです

この日本は神の言葉の使用が許される世界で唯一の民族です

創造神は「字」に、言葉による謎を隠されていたと言えます


漢字は創造神の仕組みによって、中国で創られたのです。ですから霊界物語では日本に返還されたとなるのです。そして漢字の特徴は「象形」文字であるが故によって「光」を持っているのです。この文字が「光」をもっているがゆえに日本神道はお札に「文字」が書かれているのです。
日本のキリスト教のある牧師は、日本人は紙に書かれた神などを拝んでいるとあざ笑い。自分達は偶像のイエス像を拝んでいると自画自賛していましたが、創造神は「偶像信仰」を否定されたのです。神は「ことば」なりです。ですから「紙」に書くのです。

私が神霊世界に飛び込んだ最大の理由は、昭和五十五年、私の身に起きた出来事、それはまるで地獄の閻魔大王かと思う声が鳴り響いたことからです。
私は声の恐ろしさを体験したのです。私の最初の師匠はその時の声の主は、閻魔大王様その方ではなくて○○大神だと私に言われました。後にこの○○大神とは国常立尊様の「化相神」であることが解りました。ですから私が閻魔大王かと感じたのも無理からぬことでもあるのです。

私はスピリチュアルで甘チョロいことを言っている人達は、一人残らず地獄の釜の中に入る可能性があると言います。
その時には、それまで宇宙人だ!。宇宙人だ!と言っていたような存在は、誰一人として助けに来てはくれないでしょう。


少し余分なことを述べましたが、イエスが本当に説こうとしたのは【神の御国の到来は間近に迫っている。為には悔い改めなさい】です。
しかし、イエスの死後2000年も経過しており、キリスト教の神の千年王国などの論理も既に破綻しています。そんな中で、本当に【創造神と呼べる神が存在する】のかは、懐疑的に思われてもいたしかたないのです。今日まで、誰も神は「言葉」で「言葉の仕組み」に気づくことがまったくなかったからです。

私が神言会のHPを開設したのは10年以上前だったかと思います。ヤフーの輪廻転生のスレッドで「天典」の名でその中味の解説もしていました。その当時から私の説くことを学んでいる方達もあります。その後、私はブログの世界にと転じました。その当時から私の論を知る方は「先からの者」となります。
私は精神世界ランキングにブログを出しておりますが、なかなか内容が難しいもあって順位は上がって来ずに精神世界ランキングでは「13」番目当たりが定位置になっておりました。最近、それがぐっと上昇して来ましたが、それは読む方が増えて来たからです。その方達は「後からの者」となります。

真理の学びにおいては、最初から居たからと言って、後から学びに入った者に追い抜かれるが起きます。
そこに来るのは
真理を学び取った総合量=真理の学びの期間×真理の学びの量

その量の大小は、先に居たからではないのです。後からの者でも先に居た者を追い抜いて行くのです。期間が長いからでは決まらないのです。

後から者が先の者を追い抜いて行くが起きる
 

グラフを見れば、後から者でも先から学んでいた者を追い抜いて行きます。その信仰がどれほど創造神の「真理」に向かっていたのか、悟りに向かったかの量です。ですから、その学びいかんで天帝の御座所に近づくのです。
私は過去のHPやブログで書いたことに魂には点数が出て、その点数で第一天国・第二天国・第三天国と進む世界が違うと述べています。九十点が輪廻転生からの卆(九十)業点で天帝の御座所にと向かうです。大本教の出口王仁三郎聖師が説かれたところの第一天国界より上の最上級天国界です。

第一天国~第三天国。第一地獄~第三地獄。中有界などの区別は説かれては来ましたが、それがどのような判定になっているのかの説明は今日までされていませんでした。そこに私は霊的なことですが魂に点数が出るを見たのです。そして、それは私以外にも知る人が居られる確認が取れました。
霊界七階層論は一般的に言われておりますが、大本教出口王仁三郎聖師の霊界八階層論は過去の私のブログの表で説明したように魂の点数論に当てはめることが出来ます。


ほとんどの方は、数字が持つ意味にほとんど気づかれていなかったと言えます


唯一なる神。創造神信仰に切り替わると、この魂の点数がぐっと上がります。それは【良心神】が持つ特性なのです。神は愛だ!では、魂の点数がさほど上がらないのです。魂に対する「愛(幸魂)」の点数分野は少ない為に魂の総合点に反映されないのです。

されど、先から学んで居る者に対して後から学びに入った者は、先から学んで居る者よりも多くの労力・努力を必要とします。その意味では早くから改心・悔い改めた者の方が楽に行けると言うことなのです。

また、大悪党の改心は小善の者よりも勝ると言うのは、大悪党に成れるほどの者であれば、逆の善の世界に入っても短時間で大きな成果を得る努力をするからです。なお、ここで言う悪党とは殺人や強盗などの犯罪者ではなくて、時の権力の座にあったような悪党のことです。例えば代表的な人物としてはロッキード事件で大収賄罪に問われた元首相「田中角栄」氏のような大物のことです。

日本人ならば誰しも解ったでしょうが、民主党に政権を任せたら大それた悪事はしなかったが、結局は政治が進まなかった。単なる善人では物事を為す力が何も備わっていないからです。悪ほど政治を動かせるなのです。まして自分が宇宙人だと言うような方が首相になれば、世の中はよけいに混沌としてしまいました。それを私達は体験したのです。


早くから悔い改め・改心した者が徳(得)をする

イエスが説いた朝早くから働いていた者と遅くから来て働いた者とが同じ対価だという話は、【改心すれば、皆同じ(一緒)だという場合の説明】なのです。

改心に遅いも早いも無いのです。神(みろく)の世が始まるまでに改心を終えれば皆一緒なのです。
それは先から居る者が後になり、後に居る者が先になると言う意味ではないのです。




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