コカインを所持したとして、警視庁新宿署が麻薬取締法違反の疑いで、若者の相談や支援に取り組む公益社団法人「日本駆け込み寺」(東京都新宿区)事務局長の田中芳秀容疑者(44)を逮捕していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
◆歌舞伎町で若者や悪質ホスト問題に取り組む
日本駆け込み寺は、東京・歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一角に集まる若者や、悪質なホストに多額の売掛金(ツケ)を背負わされた女性らの相談や支援に取り組む団体。田中容疑者もメディアの取材に応じるなど中心的に活動していた。
捜査関係者によると、田中容疑者は18日午後5時半ごろ、新宿区の路上で、コカイン1袋を所持したとされる。
田中容疑者が20代の女と一緒にいるところを警察官が職務質問して発覚。女も同法違反(使用)で逮捕された。田中容疑者は「自分で使うために持っていた」、女は「田中容疑者と一緒に使ったことに間違いない」と容疑を認めているという。
女は日本駆け込み寺の相談者で、署は田中容疑者がコカインの使用を勧めた可能性があるとみて、調べている。
◆共同代表「普段の様子に不審な点はなかった」
日本駆け込み寺によると、18日は閉所日で田中容疑者は休みだった。清水葵共同代表は「普段の様子に不審な点はなかった。閉所日の行動はわからない」とし、「大変遺憾。事実であれば厳正に対処する」と話した。
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