横浜税関 去年の押収違法薬物 約830キロ 前年の3倍余

横浜税関が去年1年間に密輸事件で押収した違法薬物は、およそ830キロと前の年の3倍あまりとなりました。
一度におよそ530キロの覚醒剤が見つかるなど事件が大型化しているということで、税関は引き続き摘発を強化するとしています。

横浜税関によりますと去年1年間に摘発した密輸事件で、押収した覚醒剤や大麻、それにMDMAなどの違法薬物はおよそ830キロにのぼりました。
前の年の3倍あまりの量となり、統計を取り始めた1991年以降3番目に多くなっています。
押収された主な違法薬物は覚醒剤が560キロと最も多く、次いでコカインが178キロ、大麻が51キロなどとなっています。
去年2月、横浜港ではメキシコから輸送されたコンテナ貨物の中から覚醒剤およそ531キロが見つかったほか、去年5月には、千葉県の漁港でレジャー用の小型船などから、コカイン178キロが見つかるなど、密輸事件が大型化しているということです。
横浜税関の佐藤弘規調査部長は「警察や海上保安庁など関係機関と緊密に連携するとともに、検査機器を活用して厳正な取締りを行っていきたい」と話しています。

神奈川のニュース