【独自】小学生7人を車ではねる 殺人未遂容疑で逮捕の男を『鑑定留置』刑事責任能力調べる 大阪地検
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今月1日、大阪市西成区で小学生7人を車ではねて重軽傷を負わせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された男について、大阪地検が16日、刑事責任能力を調べるために鑑定留置を始めたことが関係者への取材でわかりました。 東京都東村山市の無職、矢沢勇希容疑者(28)は5月1日、大阪市西成区で、下校中の小学2年と3年の児童7人をレンタカーではねて殺害しようとし、重軽傷を負わせた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、矢沢容疑者は「全てが嫌になったから、人を殺そうとして、乗っていた車で突っ込み、数人の小学生をひき殺そうとした」と容疑を認めているほか、「苦労せずに生きている人が嫌だった」という趣旨の供述をしていて、警察は矢沢容疑者が社会に対して一方的に恨みを募らせ、無差別殺人を思い立った可能性があるとみています。 矢沢容疑者は、放射線技師として東京都内で働いていましたが、4月下旬に自主退職していました。父親によりますと、矢沢容疑者は近年、精神状態が不安定で、去年1月ごろには自殺を図っていたということです。 関係者によりますと、大阪地検が16日、矢沢容疑者の刑事責任能力を調べるために鑑定留置を始めたことがわかりました。期間は約3か月だということです。専門家による精神鑑定などを行い、起訴するかどうか判断するとみられます。