「もう限界…」10日で男100人の相手を 女子高生が直面した1日1食、過酷売春の実態
売春相手からは1回1万5千円前後を受け取ったが、自力で帰るのを防ぐためか、被告側がいったん全額を回収。東北で計約150万円、北陸で計約70万円を稼いだ計算になるが、帰阪後に女子高生に渡されたのは東北分は60万円、北陸分では15万円のみだった。捜査関係者は「判断力の未熟な少女を金で釣った卑劣なやり口だ」と憤る。
■競合いない遠方狙ったか
そもそもなぜ大阪から離れて、移動費などがかさむ地方を連れ回したのか。滝本被告は「地方の方がもうかると思った」と供述。ある捜査幹部は「ミナミのど真ん中でやるよりもトラブルになりにくく、競合もいないと考えたのではないか」とみる。
大阪府警によると、ほかにも数人の少女が同様の手口で売春をさせられた可能性がある。府警は、一連の行為に組織的な関与があったかどうかも含めて、実態解明をさらに進める。(木津悠介)
- 1,571
- 4,142
- 1,827