【告発】鶴ヶ島市議会・高橋剣二議員のクルド人ヘイト疑惑を徹底検証!X投稿と議会での言動 @takakenkabachi @tsuru_shigikai
ジョーカー議員こと河合ゆうすけ戸田市議会議員や杉田水脈元衆議院議員など、差別を扇動する政治家が社会問題となっている。
差別の対象はLGBTQ+やアイヌ民族、在日コリアンや沖縄など、多岐に渡る。
その中でも、2年前からにわかに立ち上がってきたのがクルド人に対する差別だ。
自称ジャーナリストや地方議員が先頭に立ってクルド人への差別を扇動していることが、先日放送されたNHK ETV特集「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」でも詳細に検証され、デマによる差別扇動であることが確認された。
日本に暮らすクルド人は2000人から多くて3000人程度と言われ、そのほとんどが埼玉県南部の川口市と蕨市で平和に暮らしている。
クルド人差別はSNSを中心に広がり、SNSで流布されているデマを信じこんで差別扇動に加わる政治家が増えている。
私が暮らす埼玉県西部の鶴ヶ島市も他人事ではない。
今回問題にするのが、鶴ヶ島市議会議員の高橋剣二議員だ。
高橋剣二議員もまた、クルド人に対する差別を扇動している一人だ。
鶴ヶ島市には(おそらく)クルド人は住んでいないが、少なくない外国人住民が暮らしており、その数は微増を続けている。
条例や予算を審議し決定する市議会議員の中に、排外主義思想を持った人間がいるのであれば、外国人住民は安心して暮らしていけない。また、鶴ヶ島市には差別議員がいるという不名誉なイメージが流布してしまう。市民として放置できない。
確認し検証する。
その前に、高橋剣二議員とはどのような人物かを紹介する。
高橋剣二議員に興味がない読者は、目次から目的の項目にジャンプされたい。
高橋剣二議員とはどのような人物か
鶴ヶ島市議会ホームページの議員名簿や本人のSNSプロフィールによると、高橋剣二議員は現在6期、議員歴20年のベテランだ。初当選は2005年、補欠選挙だった。議員生活前半は民主党に所属していたようだ。
現在の所属会派は『新政クラブ』、現市長を輩出した自民党系の最大会派だ。高橋剣二議員は会長を務めている。(同僚議員からの信頼を別にして)期数や議員歴、所属会派を鑑みれば「鶴ヶ島市議会のドン」と言うこともできるだろう。今年秋に行われる鶴ヶ島市長選挙を狙っているという噂も聞く。
今月もこんなポストを投稿している。
二元代表制の一翼を担う議会議員が、もう一翼の市長に「一生ついていく」と決めているのは、市長との「緊張関係の保持に努めなければならない」と定めた鶴ヶ島市議会基本条例第6条に明確に反している。議員としての資質を疑う。
少し疑問なのが、現在6期で最大会派会長にも関わらず高橋剣二議員には議長経験がない。現在の議長は4期の女性議員だ。6期以上の議員は高橋剣二議員以外全員、議長経験がある。また、新政クラブの新人議員である瀧嶋正紀議員は、会派会長である高橋剣二議員をXでフォローしていない。
高橋剣二議員は人格的になにか問題があるのだろうか。
高橋剣二議員は「わかば国際行政書士事務所」の行政書士でもある。日本でビジネスを営む外国人のサポートなども行うのだろう。このような人物が外国人差別をするとしたら大問題だ。
高橋剣二議員がどのような人物かをもう少し詳細に見てみる。
高橋剣二議員のパワハラ疑惑
まず言及しなければならないのが、新人女性議員に対するパワハラ疑惑だ。
この件については昨年、noteで詳細に検証したので参照されたい。
高橋剣二議員の軽率な言動
一昨年の秋には他の新人議員がXで炎上した際、デマで炎上の解決を妨げたことがある。
さらに昨年夏に、鶴ヶ島市社会福祉協議会がSNSで批判された際にも、いい加減な情報をXで投稿したことにより炎上を加速させたことがある。
私の印象では、高橋剣二議員は軽率で、確認も不十分なまま口を挟み問題解決を妨げる人物だ。とても「鶴ヶ島市議会のドン」などと言えるような責任感は感じられない。
高橋剣二議員が議会中にSNS投稿
高橋剣二議員は議会の中でも問題人物だ。
たとえば今年3月定例会において、共産党の小島幸弘議員の一般質問中にXで投稿をしている。
内容は著名人の死を悼むものであったが、議会中にSNS投稿をするのは問題だろう。なにより質問に立っている小島議員に極めて失礼である。
高橋剣二議員が新人議員の質問を野次で妨害
私は鶴ヶ島市議会を毎回傍聴しているが、高橋剣二議員が議会中に新人議員に対して野次を飛ばす光景を何度も見てきた。他の議員の中にも独り言をぶつぶつ言って邪魔をする議員がいるが、高橋剣二議員ははっきりとした野次である。高橋剣二議員はベテラン議員の質問・質疑中には黙っているが、無会派の新人議員に対しては野次で邪魔をする。
もっとも印象的だったのが2024年3月定例会、新人で無会派の小川ひろみ議員が、市民から出された「給食費無償化を求める請願」に対して賛成の討論をしていた時である。野次のあまりのひどさに、小川ひろみ議員は討論をつづけることが困難になったほどだ。
ちなみに高橋剣二議員は給食費無償化を求める市民からの請願に反対している。賛成したのは小川ひろみ議員と福島めぐみ議員、共産党2人の合計4人で、他の議員は全員反対して市民からの切実な請願をつぶした。
高橋剣二議員は元職員が心配するほどの品位のなさ
高橋剣二議員の品位のなさがはっきりわかるのは、やはりXだ。
高橋剣二議員は先日、このようなポストをした。
宛先のない単独のポストであり、ポストの意味するところはわからない。しかし「とことんやるから震えて眠れ」「かかってこいよ」「徹底的にやるよ」というガラの悪いけんか腰の態度は、市民の負託を受けた代表者たる市議会議員として、極めて不適当だ。
このポストを問題視したアカウントがいた。仮にAさんとする。Aさんは鶴ヶ島市役所で職員として長く務め、比較的最近に転職した人物だった。
Aさんは鶴ヶ島市職員を辞めた後も、市の動向を遠くから見守っていたようだ。市の公式アカウントが投稿した鶴ヶ島市の桜の写真に懐かしさを覚えるポストをするなど、鶴ヶ島市への愛着を持ち続けている人物だった。
このAさんが、先の高橋剣二議員のポストに対して引用ポストで苦言を呈した。
しかし高橋剣二議員は真摯に受け止めなかった。
そしてAさんは直後にアカウントを削除した。Aさんのアカウントは実名とおぼしきアカウント名だった。高橋剣二議員からの圧力を恐れたのかもしれない。
私はこのやりとりをたまたま目撃していた。古巣を思うがあまり高橋剣二議員に苦言を呈したことで、アカウントを削除するほどの危険を感じたのだろう。Aさんが気の毒だ、というのが私の率直な感想だ。
高橋剣二議員が元議員を侮辱
高橋剣二議員はこの日、リアルの知人と見られるアカウントとのやりとりの中で、鶴ヶ島市議会の元議員に対して揶揄するようなポストをしている。
「安全地帯から理想論だけ語る奴」として、「M崎」「宮ジャキ」さんを揶揄している。これは2011年まで鶴ヶ島市議会議員を務めた、市民ネットワーク鶴ヶ島の宮崎弘子元市議のことであろう。辞めた議員のことをSNS上で小バカにする高橋剣二議員のポストは、今でも削除されず全世界に公開されている。
高橋剣二議員の差別扇動
高橋剣二議員の人物紹介が長くなってしまった。
本題に入る。
高橋剣二議員はX上でヘイトスピーチ(差別扇動)を行っている。
私は2023年3月ごろに高橋剣二議員のXアカウントを知り、以来リストに入れてウォッチしてきた。もちろんリストに入れているのは高橋剣二議員だけでなく、Xを使っている他の鶴ヶ島市議会議員も含めてだ。
2023年から2024年にかけて、高橋剣二議員のポストは取るに足らない凡庸なものだった。強いて特徴を挙げるとすれば、ラーメンが好きなことと、ワクチンやマスクに対する批判的ポスト・リポストを行うくらいだ。
マスクもワクチンも鶴ヶ島市として市民に推奨してきたわけだが、市議会議員として逆のメッセージをSNSで投稿するのはいかがなものかと、首を傾げざるを得ない。
それが2024年春頃から徐々に極右的・排外主義的なアカウントのリポストが増え始め、今年に入ってからはクルド人に対する不安・恐怖・憎悪を煽る投稿を繰り返すようになった。
すべてを挙げると膨大なので、ここ一週間のポストで象徴的なものを挙げる。
この石井孝明という人物はクルド人差別の代表的扇動者だ。
石井孝明氏のXポストはNHK ETV特集「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」でもデマとして紹介されている。
また、石井孝明氏はこれまで名誉毀損で何度も提訴され、その多く(すべて?)で敗訴または謝罪などを条件に和解している。現在も複数の訴訟を抱えているようだ。
このような人物の問題あるポストを、高橋剣二議員は短期間に複数回リポストしている。
リポストとは自分のフォロワーに向けて拡散する行為だ。当人がポストしたわけではないので罪はないと考える人がいるかもしれない。しかし、 裁判所の判断は違う。
高裁判決は、コメントなくリツイートする行為について、元ツイートに社会的評価を低下させる内容が含まれる場合、リツイートによって自身のフォロワー(登録読者)に元ツイートの内容が表示されると指摘。リツイートの経緯や意図、目的を問わず、名誉毀損(きそん)による不法行為責任を負うとの判断を示した。
このように、リポストだからといって罪を免れるわけではなく、自分のポストと同様の表現行為なのである。
高橋剣二議員はこのようなポストも拡散している。
クルド人を犯罪者扱いし、危険視している。言うまでもなく、人種や民族など属性に関わらず罪を犯す人は一定数存在する。しかし、犯罪を犯した人の属性をもってその属性を持つ人全体を犯罪者扱いするのは明確な差別である。
加えていえば、日本に暮らすクルド人が日本人以上に犯罪を犯すという統計は存在しない。
日本に暮らすクルド人は2000人から多くて3000人くらいだといわれている。
クルド人は国籍を持たない世界最大の民族と言われており、トルコやシリア、イラクやイランあたりに伝統的に暮らしてきた人たちだ。トルコ政府から激しく弾圧されてきた歴史を持ち、長い間クルド固有の言語も奪われてきた。そのような人たちが様々な理由で日本を選び、日本で平和に暮らしている。
非正規滞在(不法滞在ではない)状態の人たちもさまざまな制約のなかで、日本人と共生している。
なぜ石井孝明氏や高橋剣二議員はクルド人を犯罪者扱いし、危険視し、排除する発信をするのだろうか。その分析は本稿の趣旨と外れるので別の機会にするが、まったく不当なことである。
問題は高橋剣二氏が政治家である点だ。もちろん石井孝明氏のように一般人の差別も深刻だが、政治家による差別扇動はその影響力が一般人のそれとはケタ違いだ。また、差別にお墨付きを与えてしまう点でも問題だ。
地方議員で構成される地方議会は住民生活に密着した予算や条例を決める権力を持つ。そのような強い権力を持つものが、差別思想を持っているのであれば、住民は安心して暮らせない。
鶴ヶ島市の人口は約7万人、その中に現在約2000人超の外国人住民が暮らしている。日本人住民が急速に減少しているなか、外国人住民との共生は極めて重要である。
差別は多様な社会を破壊し、差別された人を殺してしまう、重大な犯罪的行為だ。
日本にはまだ包括的差別撤廃法がないが、外国人に対する差別扇動は「ヘイトスピーチ解消法」で規制されている。2016年に施行されたこの法律に則り、判例が積み重なっているところだ。
日本国憲法は14条で差別を禁止している。日本は人種差別撤廃条約にも批准している。地方自治法は1条で「地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ること」としている。
鶴ヶ島市議会には「鶴ヶ島市議会政治倫理条例」がある。
第2条 議員は、市民の代表者として求められる人格と倫理を自覚し、政治家の良心と責任感をもって政治活動を行い、市民の信頼を損ねることがないよう努めなければならない。
第3条 議員は、次に掲げる政治倫理規準を遵守しなければならない。
(1) 公職にある市民の代表者として、その品位と名誉を損なう行為をしないこと。
(2) 発言又はインターネットの利用を含む情報発信(第三者をして発言又は情報発信させる場合を含む。)において、他人の名誉を毀損し、又は人格を損なう一切の行為をしないこと。
(7) 差別的な取扱い又は言動、虐待、性的な言動、名誉又は社会的信用を低下させる目的でその者を誹謗中傷する言動、その地位を利用した暴行、脅迫、強制等の精神的又は身体的苦痛を与える行為その他の人権侵害のおそれのある行為をしないこと。
素人の目から見れば、高橋剣二議員の言動は、政治倫理条例を含め、上にあげた各種法令に反している。
しかし鶴ヶ島市議会は高橋剣二議員の不法行為を放置している。自浄作用が働いていない。これは現議長である大野洋子氏の対応の不十分さの表れだと私は捉えており、他の議員の姿勢も問われる。
今回の件とはやや論点が異なるため詳述は避けるが、大野洋子氏が議長を務めたこの2年間、鶴ヶ島市議会は次第に閉鎖的になり、市民の監視を避ける方向へ後退した。
鶴ヶ島市議会基本条例第2条1項にある「公正性及び透明性を確保し、市民に開かれた議会を目指すこと」とは真逆の議会運営であった。
鶴ヶ島市議会では近日、新しい議長を選ぶ議長選挙が行われる。新しい議長には、議員全員への政治倫理条例遵守の徹底と、開かれた議会運営を期待し、本稿を閉じる。
鶴ヶ島たろう


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