SNS詐欺うその投資話で1億8千万円だまし取られる 福岡市
福岡市の70代の男性がSNS上で知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ現金およそ1億8000万をだまし取られました。
SNS型詐欺の被害額は、ことし福岡県内だけでもすでに43億円を超え極めて深刻な状況となっていて、警察が強く注意を呼びかけています。
警察によりますと、ことし3月、ウェブサイトで投資について調べていた福岡市中央区の70代の男性が、サイトに表示された広告にアクセスしたところ、投資名目のSNSのグループに招待されました。
その後、男性はグループ内の人物から別の投資サイトを紹介されて口座を開設し、指定された銀行口座に金を振り込んだということです。
サイト上では利益が出ているように表示されたため、男性が出金を求めると「出金には税金が必要」とか「操作ミスがあったため罰金が必要」などと言われ、男性はその後も振り込みを繰り返し、35回にわたってあわせておよそ1億8000万円をだまし取られたということです。
警察によりますと、SNSでやりとりを重ねて金をだまし取る「SNS型投資・ロマンス詐欺」の被害額は、ことし7月末の時点で福岡県内だけで43億円あまりに上り、すでに去年1年間の特殊詐欺全体の被害額の3倍を超え、極めて深刻な状況になっています。
警察は、SNS上の投資話は詐欺を疑い面識のない人に絶対に金を振り込まないよう、強く注意を呼びかけています。