二桁の掛け算は、難しく見えるかもしれません。しかし、ある特定の数の場合は簡単に計算ができることがあります。
今回は、計算の工夫の仕方について解説をします。練習をすれば暗算できるようになるでしょう。
問題
次の計算をしなさい。
35×18
単純な掛け算ですが、暗算で答えを出せるでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「630」です。
どのように計算をしたのか、順に解説をしていきます。
今回の計算は「35×18」ですが、35を「5×7」、18を「2×9」と分解してみましょう。
すると、計算式は「5×7×2×9」となります。掛け算だけの計算なので、順を入れ替え「5×2=10」「7×9=63」を先に求めます。
すると、答えは「630」だとわかりますね。
以上の計算をまとめると、次のようになります。
35×18
=5×7×2×9
=(5×2)×(7×9)
=10×63
=630
計算しなければいけないところを、あえて分解することで計算が簡単になりました。
掛け算の組み合わせを変えることで、「10」というキリの良い数を作ることができます。それによって、その後の計算もしやすくなりますね。
数を分解・再構築することで、簡単な計算になることがあるので利用してみましょう。
まとめ
数を分解すると、手順が増えているように思えるかもしれません。しかし、計算が簡単になるので、結果的には速く答えを出すことができます。
慣れると暗算でも答えが出せるはずです。ぜひ練習してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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