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Conversation

立川談志曰く「バカと利口はどこで判断するかと言うと、『状況判断ができない奴』。状況把握ができて、状況判断ができたら、状況処理をする。この連続が世の中で『生きていく』ということ。この世の行動理由は皆「不快感の解消」から始まる、不満があるからこれを解消するために行動する。例えば芸人として売れないと不快である。不快だとするならばそれを解消するために「状況処理」を上手くやるはずである。ところが人間は先が読める。読めてしまうから『どうやったってこの先上手くならない』と感じたら現状維持をしようとする。だから『現状は正解』なんだ。あなたがたが売れてないとしたらその現状が正解なんです。つまり現状が『快適』なわけだ。不快であれば動き出すはずだ、現状判断をし、現状処理をするはず。社会というのは人間が作ってるんだから『売れないわけがない』売れないのは当人が不快感がないのか状況処理が下手なのかのどちらかだ」(ひょうきん予備校 より) と語っているわけです。