今月14日に、三郷市で、小学生4人が車にはねられてけがをしたひき逃げ事件では、ひき逃げなどの疑いで市内に住む解体工で中国籍の※トウ洪鵬容疑者（42）が、飲酒運転を知りながら一緒に車に乗っていた疑いで知り合いで中国籍の会社員、王洪利容疑者（25）が、それぞれ逮捕されました。
調べに対し、トウ容疑者はひき逃げ事件について容疑を一部否認し、王容疑者については警察が捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
これまでの調べで、事件の前、トウ容疑者が三郷市内の飲食店で酒を飲んだ疑いがあることがわかっていますが、その後の警察への取材で、その場に王容疑者もいて一緒に酒を飲んでいたとみられることが新たに分かりました。
王容疑者が自分を家まで送るよう暗に依頼した疑いがあるということです。
トウ容疑者は、調べに対し事件現場から逃走した理由について「相手が大丈夫と言っていたのでその場から離れた」などと供述しているということですが、警察は、飲酒運転の発覚を免れようとしたとみて詳しく調べています。
※トウは「郊」の左が「登」。
埼玉 小学生ひき逃げ事件 飲酒運転の発覚免れようと逃走か
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今月14日、埼玉県三郷市で小学生4人が車にはねられてけがをしたひき逃げ事件で、18日逮捕されたいずれも中国籍の容疑者2人が事件前、一緒に酒を飲んでいたとみられることが警察への取材でわかりました。警察は飲酒運転の発覚を免れようと逃走したとみて詳しいいきさつを調べています。逮捕された2人のうち42歳の容疑者はひき逃げ事件について容疑を一部否認しているということです。
