対策委員会編 第3章を読んだ

  • 1二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:10:18

    ユメ先輩が蘇らないということを聞いてたから怖くてずっと読むのを避けていたけれど
    ついに勇気出して読みました

    ・先生が諦めかけたところにユメ先輩が背中を押してくれたところ
    ・クロコがホシノを助けに来てくれたところ
    ・手帳が無いことを受け入れて、ホシノがユメ先輩と対話したところ

    泣きました。読んで本当に良かったです

    大切な人が亡くなった状態から前に進むとき、手紙が見つかるのは創作の鉄板ですよね
    それはとても感動できるけど、死ぬ直前に偶然手紙を書くなんてご都合すぎるとも思ってた

    手帳絶対見つかると思っていたけど、そうならなくて
    見つからないまま、前に進んでもいいんだって
    美しいストーリーで、新しい気づきがあって、まるで芸術作品を見たような読後感でした

    ユメ先輩は殿堂入りとして、個人的にはスオウが刺さった

    ノノミを守ることを自分の役割だと信じていたのに、
    一人でハイランダーに入学し、大人には利用され忘れられ
    当のノノミはそのことも知らず、
    守るはずだったノノミに銃を向けてでも復縁を期待したのに
    ノノミを生徒会長にするのは嘘だと告げられネフティスの一員扱いもされず
    お姫様を守るナイトの役割をホシノが担って
    唯一信じた自分の強さすらホシノに敵わなかった

    翻弄され続けるスオウだったけれど
    随所に善性が見え隠れするから、幸せになってほしいとスオウを想わずにいられない

    以下、対策委員会編 第3章の好きなところを語るスレ

  • 2二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:15:16

    ホシノテラー相手にクロコ出てきたの好き。ホシノVSヒナとか制約解除とか戦闘シーン全体的に良かったと思う。シェマタ戦もいつか見たいな。

  • 3二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:18:08

    手帳の行方が最後まで分からないけれど多次元空間で顕現したユメ先輩と対話する展開好き。
    他作品になるけどダイナゼノンの夢芽の姉が亡くなった理由を追い求めて居たけど結局作中では判らず仕舞いで幻影の姉との対話で理解を深めるっていう割と共通点のある描写を先に見てたからめっちゃ腑に落ちた

  • 4二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:19:27

    >>3

    無いものや在ってほしいものを求めるんじゃなくて

    残された人たちが今あるものをもとに前に進む決意するの尊いよね…………

  • 5二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:19:35

    委員長アヤメ
    ホシノvsヒナ
    クロコの決別

    このあたりすごい好き

  • 6二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:19:52

    おおむね好き。演出もめちゃくちゃ気合は入っててとても良かった。先生とユメ先輩の邂逅、ホシノとユメ先輩の再会のとことかも好き。唯一気になったのは、前を向くための儀式だったとは言え形見の武器をそこに置くのはありなのかな…って

  • 7二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:21:42

    >>6

    あれなんなんだろうね

    本当に前向くためだけなのかな

  • 8二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:22:53

    クロコが形見の武器置いていくシーン好き

  • 9二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:24:30

    >>3

    あそこら辺が先生版の『非有の真実は、真実であるか?』の答えな気がして良いのよね…

  • 10二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:24:52

    >>6

    あれは墓標だと思う

    縁のあるとこに置くと現アビドス生徒にとっても縁のあるところになっちゃうから自分にしかわからないようなとこに埋めたんじゃないかな

  • 11二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:27:43

    >>10

    墓標。なるほどね。

    自分だけがわかる場所に、彼女達がいた証を…。

    なるほど、抱えたまま前に進むってのにも当てはまるか。

    腑に落ちました。ありがとうございます。

  • 12二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:29:29

    先生がユメ先輩に謝るシーン好き
    ユメ先輩は蘇らないんだってのをこのシーンで突き付けられた気がして感情グシャグシャになった
    ここで謝罪するってことは本当にダメなんだなって思って諦めとやるせなさ、虚無感でいっぱいになりながら許してもらったことへの罪悪感と安堵感など色んな感情が押し寄せてきてすごく良かった

  • 13二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 01:40:41

    スオウ→ホシノはノノミの護衛役奪われたから執着してるは自分にない解釈だったから新鮮

    自己貫いてアビドスに残って今なお過ごしてるホシノ・ノノミ
    対してカイザー・ネフティスの大人達に振り回されて縋るものが強さしかないスオウ
    結果生まれたアビドス組への嫉妬と羨望を地下生活者が変に後押ししたのが本編の行動理由だと自分は考えてたんだよね

    大人の被害者なスオウに残ったのはハイランダーで今の立ち位置に至るまでの日常だと思ってるからイベストなりでそこらへん拾って自分の人生過ごせるようになるといいなと願ってる

  • 14二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 02:18:55

    このレスは削除されています

  • 15二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 02:25:40

    手帳を拾うシーン、あの黄昏のようにも暁のようにも見える光景を見て最初頭に浮かんだのが”彼岸”って言葉だった。昼と夜の境界は常世と現世の境界を意味しているように思う。
    自分としては”非有の真実”の一つは”あの世”じゃないかと思う。事実は分からないけど真実である物。過去を変えることも死者を蘇らせることもできない平凡な人間の唯一の答え

    親しい人の死に触れると多かれ少なかれ何かしらの罪悪感が湧くと思う。葬儀や墓参りは自分を許してその罪悪感から解放されるためのプロセスとしての面もある、が死から遠いキヴォトスでは墓も葬儀の儀式もない(多分)
    だからホシノは罪悪感を募らせ続けて無意識に命の使いどころを探してるような子になったんじゃなかろうか。ホシノにとって砂漠が死の象徴とすれば冒頭で教室から砂漠を眺めていたシーンも極めて痛ましく見える

    そんなホシノも遅れに遅れた告別をナラム・シンの玉座ですることでようやく前を見れるようになったけど、この事件で精神の傷が切開されることなく卒業した場合を考えると結構怖い

  • 16二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 06:16:10

    ぶっちゃけユメパイ死んだのは先生謝る必要無いやろとは思った

  • 17二次元好きの匿名さん25/05/19(月) 06:23:46

    クロコとプラナの活躍かな、好きなところ。
    本人達もそうだけど、プレ先の献身がここまで間接的につながってるのは良いと思った。
    あとクロコが終盤でアビドスの自警団みたいなことやってるシーンも好き。

スレッドは5/19 16:23頃に落ちます

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