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2025年5月18日日曜日

Re:アランツァワールドガイド Vol.6 ポロメイア小国家連合 FT新聞 No.4498

おはようございます、編集長の水波流です。
杉本=ヨハネより預かりまして、今日配信するのは「アランツァワールドガイド」。
来月のd66シナリオの舞台となる「ポロメイア小国家連合」の再配信です。

大陸南東部にある地域で、南西部と比べると乾燥しており、他地域から独立した独自の文化が栄えています。
2009年にFT書房から刊行されたゲームブック『殉教者の試練』の舞台でもあります。

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薄桜川を左手に見ながら、船は東へと進む。
川を越えたあたりから、熱を含んだ風が甲板のカメル・グラント教授の顔にあたるようになる。
上昇する気温に、カメルの気持ちは自然と上がっていた。
暑い場所を旅するときに気分が高まるのは、もともとは砂漠の生き物であったという先祖の血のせいか。
あるいは単に、彼自身が砂漠の出身だからなのか。
カメル・グラントは聖フランチェスコ市の生物学の権威であり、今はこのアランツァの世界を旅している。

穏やかな海上を船が進む。
やがて見えてくるのは、沿岸にある急な丘、そしてそこに建つ家々と王宮。
白い街壁に囲まれた、ポロメイアの街である。


◆ポロメイア小国家連合。
おはようございます、自宅の書斎から杉本です。
本日は「アランツァワールドガイド」第6弾として、「ポロメイア小国家連合」をお送りいたします。
Kaffaさんによるプレイヤー作d66シナリオ『ゴブリン・ゴブリン』の舞台でもあるこの街がどのような場所なのか(※)。
ラクダ人であり、生物学者であるカメル・グラント教授の旅を通して解説してまいります。
それでは、いってみましょう☆


◆陸路と海路。
ポロメイアの西にある商業都市ナゴールとこの街の間には、定期船が行き来している。
よそ者がポロメイアの街を目指すなら、この海路を使うのがいちばん簡単だ。
陸路を用いてポロメイアに入るのは、意外に難しい。
北から入るなら死霊沼を突っ切るか大きく迂回しなければならないし、西から来るなら何もない平原を延々と歩くよりも、海路のほうがずっと早い。
なお、このような地形上の理由から、この大陸の南東部の都市群は他の地域から独立した存在となっている。
文化的な差異と、人の行き来の量の違い。
それらがこの地域のまとまりを生み、歴史のなかで小国家連合となっていったのだ。


◆丘の上の街ポロメイア。
カメルは連合の中心である、丘の上の街ポロメイアにたどり着く。
日差しは強く暑いが、日陰に入ると涼しい。
ポロメイアは明らかに、この強烈な太陽を意識した街だ。
丘の高低差をそのまま利用して、上の建物が下の建物への日差しを防いでいる。
もっとも高い場所にある王宮が、まずその下にある建物に、直射日光が当たらないようにしている。
密集した建物は互いに影をつくるように、配置されている。
そのことで家のなかが暗くなってしまわないように、建物はどれも白く明るい。
また、道はどこも細く、左右の建物が壁のように日光を遮っている。
道の左右にある壁から頭上にかけて、小屋のような形状の建物がかかっていることもある。
光と熱を避けるための、徹底した工夫。

街の小道はこまごまと建つ建物の間を縫うように走っており、複雑な迷路状をしている。
上がっては下がるその小道は、この街が観光都市ではないことを明確に示している。
強烈なアップダウン。そして、どの道がどこに通じているかを把握することの難しさ。
街で生まれた者であるか、案内人がいないかぎり、すぐに迷ってしまうだろう。
小道の複雑さはおそらく、街に攻め込まれたときに対する備えでもある。
この街の人々は「立体的で複雑な移動」を、子どもの頃から続けているのだと、カメルは思う。
案内人は複雑な小道を迷うことなく歩いて、王宮の前にある広場へと出る。
軍人のひとりが君に誰何するが、聖フランチェスコ市から発行された書状を見せると、それ以上は何も言われない。
広場では〈丸々獣〉の騎兵隊が、かけ声とともに騎乗訓練を行なっている。
駆け上がる風が、カメルの体毛をさわさわとなでていく。
カメルは王宮の前にある広場で荷物を降ろすと、そこから広がる景色に目を移す。


◆よじれ森。
丘の上の広場にいるカメルは、東にある大きな森を眺める。
そこにある「よじれ森」は暗く、人間の手が及ばない。
動きまわる植物が棲息しており、栄養の足りないときは人間型種族も襲うという。
代表的な植物は〈オドリバナ〉で、口から酸を吐き、さらにはツタで絡みつくことで、哀れな犠牲者を身動きできなくさせる。

「よじれ森」に迷い込んだ動物は、たいていの場合はこの〈オドリバナ〉のようなクリーチャーに襲われて、食料とされてしまう。
だが、知恵と運に恵まれたものが生き残って、そこで生活を営み、さらには子孫をなすこともまれにある。
あるとき、ポロメイアの牧場から脱走した豚の群れが、この森に迷い込んだ。
大半は森のなかで食べられてしまったが、生き残った豚が何頭かいた。
豚たちは森のなかにあった{ルビ:ノード}魔力だまり{/ルビ}の影響を受けて、巨大化したという。
ポロメイアの王であるエドガー・ガゼルハイデンはこの豚たちを捕まえて調教し、騎乗生物にすることに成功した。
これが、先ほどからカメルの後ろで声をあげている騎兵隊の乗りもの、〈丸々獣〉である。


◆生きては帰れない砂漠。
「よじれ森」ほど大きくはないものの、森は他にもいくつか存在する。
カメル教授はそれらの大小の森を眺めた後、その南にある広大な{ルビ:れきさばく}礫砂漠{/ルビ}へと視線を注ぐ。
この大陸に存在する、ふたつの砂漠地域のうちのひとつ。
「生きては帰れない砂漠」だ。
もうひとつの砂漠は、カメルの出身地である西方砂漠である。

王宮の前の広場からは、広い砂漠と、そこに建つふたつの塔が小さく見える。
言い伝えによると、この砂漠は自然発生的なものではない。
先に触れたように、「よじれ森」の中心部には森の魔力だまり、フォレスト・ノードが存在すると言われている。
魔力だまりは土地に大きな影響を与える……ポロメイアの南部はかつて、平地のほとんどが森で覆われていたのだ。
そこが砂漠化してしまったのは、その地に召喚された〈悪魔〉が原因だったという。


◆双角塔。
ポロメイア地方の中央部に位置する「生きては帰れない砂漠」は、かつては大きな大きな森だった。
その森には悪に身を堕としたエルフ(闇エルフ)や、悪魔召喚師と呼ばれる悪の魔法使いがいた。
森の性質は〈よじれ森〉とほとんど同じで、動きまわる植物や、人間の肉を求める悪の種族が住み、うかつに歩ける場所ではなかった。

悪の魔法使いたちは長い年月をかけて、ひとつの塔を建てた。
「死者の塔」と呼ばれる、悪魔を召喚する魔法陣を守る強力な塔だった。
そこから溢れ出た悪魔たちは森と、近隣の小都市を滅ぼした。
それらは焦土となり、今では砂漠と化している。

ポロメイア小国家連合は悪魔と悪の種族からなる軍勢に対して、団結して対抗した。
戦が起こり、多くの犠牲者を出した末に、悪の魔法使いたちは討伐された。
ポロメイアの王は「死者の塔」を破壊する代わりに、そこからそれほど離れていない場所に聖職者たちのための塔を作った。
「死者の塔」が持つ{ルビ:けが}穢れ{/ルビ}を最小限に抑えるために、彼らの拠点が必要だったのである。
それは「生者の塔」と呼ばれ、ふたつの塔は合わせて「双角塔」と呼ばれた。

「死者の塔」を敵から奪った当時、これを破壊することがもっとも安全な選択肢だと、誰もが思っていた。
しかし、ポロメイアの王はそうしなかった。
悪魔のいる世界との「門」を開くことで、悪魔をアランツァ世界に召喚しやすくなる。
しかし、その「門」は同時に、悪魔をもといた世界に送り返す送還の儀にも役に立つ。
そう判断した王は、「死者の塔」を自分たちのために守っていくことに決めた。


◆アレス・マイモロー。
「やあ、グラント教授。お待たせして申し訳ない」
汗をかきながら登ってきたのは、人間である。
40歳前後だが痩せ型で、知的な印象を与える学者肌の男だ。
「アレス! 元気そうだな」
カメルは目を細めて再会を喜び、握手を交わす。
アレスはかつて、聖オレニアックスの客員教授として教鞭を執っていた。
カメルのもと同僚というわけだ……歴史学者であり、魔法使いでもある。



◆ビウレス。
「見えるかい、カメル。あの大きな塔が」
アレスはそう言って、「よじれ森」の東に見える、山に寄りかかるようにして倒れた大きな塔の残骸を指差した。
「ああ、なにかあるね。あれは?」
「塔街ビウレスだ。あの倒壊した塔には、いまもたくさんの人が住んでいる」
「倒壊した塔に?」
「ああ。ドワーフと人間が多いな。もともとあの塔は、魔法使いが街として造り、人が住んでいたものだったんだよ。それが、地震がきっかけで崩れたらしい。ところが、山のそばに建てていたものだから、斜めにぴったり寄りかかって、完全には崩壊しなかったんだ……それどころか、ほとんどのフロアが無事だったらしい。歳月とともに、斜めの状態で放置された塔の一階に人が住みはじめた……魔法使いが塔を放棄したことで、塔内に住む『家賃』がタダになったからな。塔の生活は思いのほか安全で、二階から上にも人が次々と『入居』して、やがてはるか上階まで住民で埋め尽くされるようになった。そうして、いつしか『塔街』と呼ばれるようになった」
アレスのていねいな説明に、カメルは礼を言う。


◆コビットの村落。
「ポロメイアで知っておくべき街は、ポロメイアとビウレスのふたつなのか?」
「そうだな。他にもあるが、そのふたつが街としては大きい。他に有名なのは、コビット(小人)の住む村落ぐらいだな」
アレスはそう言って、ビウレスのさらに向こうを指差す。
「ここからはさすがに見えないが、ビウレスのさらに向こうにある草原地帯に、コビットたちが住む村がいくつかある」
カメルはうなずく。ポロメイアにはコビットが多く居住している。
「コビットたちは享楽的で、食事や歌や踊りが大好きだ。この街の宿屋でも、その姿が見られるよ。行ってみるか?」
「ああ。よかったら、案内してくれ」

アレスは裏通りにある大きな古い宿屋に、カメルを連れて行く。
〈獣若亭〉という看板が掲げられている。
扉を開いた瞬間に溢れる喧騒に、カメルは顔をしかめる。
大声で笑い合う客たちの声が、あまりにもうるさかったからだ。
楽しいを通り越して熱狂めいている。
宿の1階が食堂兼酒場になっていて、そこに大勢の客がいる。
そのほとんどが、人間の半分ほどの背丈である。
コビットたちの姿を見て、カメルは息を呑む。
宿にいるこの小さな種族の外見に、驚いたのだ。


◆「スタイリッシュな」コビットたち。
この酒場で宴会をするコビットたち。
ひとりひとり詳細は異なるが、彼らの外見は印象的だった。
羊のような横長の、三日月型の瞳で笑う若い娘。
狼のような体毛が頭から背中へと続く青年が、ガツガツと丸々獣の肉を食らっている(※※)。
頭部に鹿めいた角が生えた中年の男が、羊の瞳を持つ娘を口説いている。
飲み、騒ぎ、歌い、パイプ草をふかし……しまいにはテーブルの上に立って踊る。
乱痴気騒ぎとはこのことだろう。

数時間後、別の宿のテラスで、カメルとアレスは夜空を眺めながら話していた。
「どうだった。〈獣若亭〉は」
「衝撃的だったな。うるさい宿だったよ」
「ははは……そうだな。私も苦手だ」
「しかし、人生を満喫していたな」
「楽しそうだったな。それに、彼らは流行の最先端を行っている、とされているんだ」
カメルは思案する。
「それは、あのコビットたちが動物めいた外見を持っていたことに関係しているのか?」
「そうだ。【獣血】といって、獣の血を打ち込むことでああいった外見になる。魔法を使って、体内に溶け込ませることができるらしい」
不思議なことだ、とカメルは思う。
カメル自身がラクダ人の出身であるためか、獣の血と聞いても抵抗感はない。
「人間やエルフには、あまりない発想だな」
アレスはうなずく。
「『下等な存在』である動物の血を入れることに、抵抗がある者は多いだろうな。だが、コビットたちはあれを『イケてる』と思っている」
アレスが言うには、【獣血】を入れると肉体が獣に近づく。外見が近づくだけでなく、動物と仲良くなりやすくなる。はじめはコビットの狩人や獣使いがこれを取り入れていたが、外見への変化が刺激的だったため、コビットの村落に広まっていったらしい。
「まあ、コビットたちはあれだ、『享楽的』だからな。〈獣若亭〉で見たとおりだ。食べること、飲むこと、ふかすこと、歌うこと……。明るいしタフな種族だが、ついていけないところはあるな」
その後もカメルとアレスは話し続けて、ポロメイアで過ごす夜はふけていった。


◆旅立ち。
カメルは目を覚まして、のびをする。
整えられた土の上に木を組んで、造られたベッド。
そこから降りて、荷物を背負う。
宿屋を出ると、表にアレスが立っている。
その背にはカメルに負けない大きな荷物がある。
「行こうか」
アレスはそう言って、カメルとともに歩きはじめる。

この物静かな男の内側には、いつも激しい情熱が満ちている。
沸騰する直前の、熱い水のように。
昨晩の別れぎわに、アレスは言った。
「しかし、いいな。旅か。俺も旅がしたい。ティーボグに会いたいよ」
アレスは美しい星空を見つめながら、離れて暮らす妻の名前を、口にした。
「私はこの後、トーンを経てロング・ナリク、ドラッツェン、チャマイと旅をする予定だ。ドラッツェンとロング・ナリクの間を無事に通れるかは分からんが」
アレスはこの勇気あるラクダ人の顔を見る。
「ロング・ナリクからドラッツェンを? 本気か?」
「ああ。主だった街はすべて見てまわるつもりだからな」
アレスは嬉しくなる。
ふたつの国は今も戦争中のはずだ。
学問のために、戦争中の国どうしの国境を越えるとは。
「大丈夫かよ。俺も行こうか?」
冗談めかした口調で、アレスは提案した。
「ああ、そうしてくれ」
カメルはテロンと垂れた唇に微笑を浮かべて、物静かにそう答えた。

カメルはアレスという人間を知っていたから、宿屋の扉を開けるとき、そこにアレスが立っているかもしれないと思っていた。
だが、昨日の今日である。
半々だと、思っていた。
だから、嬉しくて、自然と口もとが緩みそうになる。
「通行許可は大丈夫なのか?」
歩きながら、カメルは尋ねる。
「ああ。なんせ俺は地理学者にして、{圏点:小さい黒丸}あの{/圏点}ティーボグの夫だからな」
アレスは懐から通行を許可する書状を取り出して、カメルに見せる。
「いつでも旅に出られる準備はできている」

アレスの妻であるティーボグ・マイモローは、このアランツァでもっとも有名な魔法使いの1人だ。
その年齢はさだかではない。
先に説明したノード研究の第一人者で、今よりもはるかに古い時代に生まれた。
実地調査の最中に、生命の魔力だまりの放射を浴びて、無限に近い寿命を得た人物である。
善い心の持ち主で、それから何百年もの歳月を、この世界のために尽くしてきた。
魔法使いたちの頭である七賢者の筆頭として、チャマイにある魔法学校の学長を務めている。

カメルは優しい微笑をその唇と目もとに浮かべて、アレスとともに歩く。
だが、ほんの数瞬後に、その顔色は青ざめることになる。
「なあ、カメル。昨晩言ったよな。『主だった街はすべて見てまわるつもりだからな』って」
「ああ、言ったよ」
「フアナ・ニクロはどうするんだ」
カメルはギクリとする。
考えないようにしていたことに、明確な輪郭を与えられた気がした。
「死霊たちの街を通らずに、『アランツァの主だった街を見てまわった』とは言えないだろう」
カメルはアレスを見る。
アレスはうなずいて、先ほどの書状を見せる。
「大丈夫だ。ほら、見ろ。お前の相棒の地理学者は、あの死霊都市に足を踏み入れたことがあるぞ」
通行証には通常、街に入るときに記録がつけられる。
フアナ・ニクロに入ったことを示すサインを、カメルは初めて目にした。
「カメル、あなたはきっと、ポロメイアを出る頃に思うんだ。『フアナ・ニクロに寄らずに済ませていいのだろうか』ってな。だが、あそこはひとりで初めて入るには、危険すぎる場所だ」
カメルはアレスの顔を見る。
アレスのまっすぐな瞳と、目が合う。
「一緒に行こう」
この友人が急な旅立ちを決めた理由のひとつが、そこにあると感じたからだ。
「心づよいよ」
カメルがそう言うと、アレスは笑った。
「気にしなくていい。地理学者は折を見て自分の情報を更新するものだからな──生物学者よりもずっと、旅には慣れている」
「ありがとう」とカメルは言う。
「任せておけ」と、アレスは答える。
カメルの背負袋を、アレスは手のひらで叩く。
次の行き先が決まった。


∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴

※……「ローグライクハーフ」初のプレイヤー作シナリオ『ゴブリン・ゴブリン』を指す。
↓「ローグライクハーフ」プレイヤー作シナリオのURLはこちら
https://talto.cc/c/rogue_like_half

※※……丸々獣は騎乗用にも食用にもされるが、両者は品種改良が進み、かなり性質が異なる。


  参考文献紹介
ポロメイア小国家連合は「ドール三部作」の第三部である『殉教者の試練』に舞台として登場する(現在絶版)。
ただし、カメルが旅をしている時代よりも後年の物語として描かれる。

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↓「アランツァ:ラドリド大陸地図」by 中山将平
https://ftbooks.xyz/ftnews/article/MAPofARANCIA.png


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