Pinned伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 15【新刊】『移動と階級』(講談社現代新書)が出ます! 移動をめぐる格差/不平等を、独自調査と7つのテーマから論じた「移動の社会学」入門書です。たくさんの方に届いたら嬉しいです。 5月22日発売、予約開始しました↓ https://amzn.to/4jSXeZZ414873469K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 29政権中枢からこういう発言が出てきたことはあまりなかったと思うので評価したい。 「少子化の進展はですね、女性の責任でも、子育て世代の責任でもありません。一言で言えば政策責任者の問題なんで、危機意識を持つべきは、我々政策責任者であって女性や子育て世代ではない」「自分たちは産む機械かと」「地方は非常に生きづらい」…指摘に赤沢大臣「大変申し訳ない状況」 少子化の進展は「政策責任者の問題」 若者や女性にも選ばれる地方に取り組む自治体を後押し(BSS山陰放送)...From news.yahoo.co.jp101.6K6.8K415K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Oct 22, 2023Twitterで流れてきた、世界中の大学のシラバスを集めて分析できる「Open Syllabus」で、社会学で最も使われている教科書ランキングをみてみた。1位は納得のC.W.ミルズ著『社会学的想像力』。analytics.opensyllabus.orgOpen Syllabus AnalyticsMap the college curriculum across 20.9 million syllabi2217927104K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 3大学院時代、ある先生に「長野県が人気の地方移住先であることと、昔、旧満州に渡った約27万人のうち、長野県が全国最多の3万人超を送り出したことには、何かしらの関係があるのか?」と質問されたことが、ずっと頭の片隅に残っている。411466870K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·May 25, 2023英文のPDFファイルを、レイアウトそのままで日本語に翻訳できる、Readableがすごい!これは便利。 ・平均30秒のスピード翻訳 ・PDFファイルをレイアウトを崩さずに翻訳可能 ・翻訳前のファイルと翻訳後のファイルを見開きで確認可能 ・無料版、有料版あり https://readable.jp/translate12662161K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Dec 16, 2023博士論文を書き終えたら、書籍化を目指したい人は一定数いると思う。そんなときに役立つのが本出版ガイドというWebサイトの「【助成金がある財団一覧表】出版助成のすべて」という記事。あまり知られていないものも含めて多数載っていて、毎年更新もされていて良い。【助成金がある財団一覧表】出版助成のすべて | 本出版ガイドFrom masterpublish.com18054256K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·May 10近著『移動と階級』の書影がAmazonでも公開されました!「人生は移動距離で決まるのか?」は、昨今の過度な”移動の理想化”への警笛でもあります。 新書ということでお求めやすい金額になっています。ぜひ、移動に関心がある方も無い方も、手にとっていただければ幸いです。 https://amzn.to/4kxprWz17753545K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·May 2少し前に出た『公共政策: 政策過程の理論とフレームワーク』が素晴らしい!これまで、日本語で公共政策や政策過程の理論を本書ほどの質と量で読めるものはほとんどなかった気がする。公共政策に関わる全ての人におすすめしたい。訳者の先生方に感謝。公共政策: 政策過程の理論とフレームワークFrom amazon.co.jp39446141K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·May 30, 2024自治体学会が公開する「研究論文を書こう-論文応募のすすめ-」が、かなり良いです。実務家や市民が研究論文を書くためのポイントやプロセスが、わかりやすく、熱く厳しくまとまめられています。自治体学会以外の人でも参考になることが多そうです。 https://jigaku.org/app/download/13202733490/%E5%86%8A%E5%AD%90%E3%80%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%AB%96%E6%96%87%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%93%E3%81%86%EF%BC%81%E3%80%8D2018%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%89%88%EF%BC%88%EF%BC%A8%EF%BC%B0%E7%94%A8%EF%BC%89.pdf?t=1604454619…113444248K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 29今さらですが、2025年度の一橋大学大学院社会学研究科履修ガイドに「博士学位取得の道のりを振り返って」と題する短文を寄稿しました。内容は、3年で修了するために、自分が何を心がけ実践していたか。修了後もこうして母校とつながりが持てることに感謝です。15237533K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 10こんなに良さそうな本が出ていたのに、気づいていなかった。「市民のための政策学テキスト」というコンセプトが良い。政治学、法学、経済学、経営学、社会学、都市計画、環境学など多様な学問分野から「政策」を考えるというのも、ありそうでなかなか無い。 『市民のための政策学』17336027K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jan 10女性に再生産役割を期待しがちな農山村において、女性移住者たちが抱えている戸惑いと、地域に関わりたい、村で暮らし続けたいという意思や実践が生み出されていく過程を考察した論文。地方移住にジェンダーの側面から迫った研究は未だ少ないので貴重。jstage.jst.go.jp農山村に移住する女性たちの経験と場所感覚──福島県昭和村「織姫」を事例として──本稿では,女性に再生産役割を期待しがちな農山村において女性移住者たちが抱えている戸惑いと,地域に関わりたい,村で暮らし続けたいという意思や実践が生み出されていく過程を考察した.本稿が対象とする福島県昭和村では,「からむし」と呼ばれる植物を素材とする織物作りが行われ,「織姫」と呼ばれる女性移住者たちが …19633520K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Mar 15, 2024一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程を修了しました!総代というおまけ付きでした。大学院生活や3年間の博論執筆を支えてくださった皆さま、ありがとうございました。 (4月以降は都内の大学研究機関に着任予定です。また、日本の地方移住政策史を描いた博論は、2025年書籍化予定で準備中です。)12929431K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 20京都府立植物園の開発計画〜開発の白紙撤回までの記録をまとめた本が出たとのこと。公有地を官民連携の名のもとに市場化し、企業の儲けの場に変える開発を阻止した、稀有な成功体験をまとめているとのことで早速購入。住民運動のHow to本としても、とても勉強になりそう。19426718K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jan 9博論を終えたら、次は書籍化を目指したいというときに役立つのが、本出版ガイドの「【助成金がある財団一覧表】という記事。あまり知られていないものも含めて、網羅的に載っているのが良い◯ 【助成金がある財団一覧表】出版助成のすべて【助成金がある財団一覧表】出版助成のすべて | 本出版ガイドFrom masterpublish.com6120715K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Sep 10, 2020タイトルに「移住」(地方移住)と入った本はほぼ買っているが、どうして「能動的」で「志高く」「ある界隈やコミュニティでは有名」な人ばかり取り上げるのか。それらの本も悪くないけどもっとバリエーションがあったほうがいいんじゃないだろうか。偏った移住イメージは逆に移住を遠ざけかねない。346198
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 3地域に関する研究の多くは「特殊な」「先進的な」事例を扱うことが多いが、3月に出た『地域づくりのやる気学』は「普通の地域」「普通の人」の地域事例を取り上げている。誰もが、地域づくりに参加し、活動の支え手になれる方法を探究している一冊。24819621K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jan 30, 2024「 「地方創生バブル」―。コンサルティング業界でそんな言葉がささやかれたことがある。…」 秋田魁新報の肝入り連載。丹念な取材と良質な批判的検討は一読の価値ありです。 戦略策定、コンサル業界に「地方創生バブル」 似通う内容、公金は東京へ|秋田魁新報電子版戦略策定、コンサル業界に「地方創生バブル」 似通う内容、公金は東京へ|秋田魁新報電子版From sakigake.jp19819231K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Nov 24, 2023地方農村や地域と関わる研究や活動が、ことごとく課題解決へと絡め取られていくことに対する違和感と重なる。存在意義の物差しが単純化しすぎている。 役に立たない地域研究がたくさんあって良いし、地域貢献や地域課題解決を目的としない取り組みがたくさんあって良い。キーワードは「楽しさ」かも。Quote福井栄二郎@natganigpa·Nov 23, 2023今、大学の研究・教育がすべて「社会をよくするためのもの」になりつつある。それ自体、間違ったことではないけど、研究・教育が少しずつ「運動体」みたいになっているのが気になる。「正しいこと」が何なのか、ちょっと俯瞰して考えるのが大学の使命だと思うのだけど。24817629K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·May 18, 2023『計画行政』最新号に「戦後日本の国土計画における地方への移住促進言説の変遷」が掲載されました。 戦後日本で「地方移住を政策的に促進する」というアイディアと言説が、いかに動員され位置付けられてきたのかの一面を論じています。 考察では移住政策の課題と、次の国土計画にも言及しています。34416720K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Oct 17, 2021「ローカルって何だろう?」「よくローカルってみるけど何を指しているんだろう?」「地域らしさって?」そんな疑問をもつ人におすすめなのが、今年出たばかりのこちらの本。 日本におけるローカル・ローカリティを包括的に論じた1冊。英語だけど、研究者も現場の人も学びが多いと思う。140160
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jun 15, 2024小中高における地域学習は、生徒の成長や主体的な学びが最も大切にされるべき。 しかし、最近、まちづくりのために地域学習を利用する、「地域よがりの地域学習」にちらほら出会う。大半は、教育に理解の無い、地域の熱血まちづくり人みたいな人が絡んでいることが多く問題だなと感じている...24416023K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 10結局、いま本当に必要なのはイノベーティブで、クリエイティブなまちづくりではなく、地に足のついた地味なまちづくりなのだろう。もっと言えば、地域は無理に変えようとしなくてよいもので溢れているかもしれない。そんなメッセージを込めた本を次は書いていきたいと思っています。12715710K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Sep 6, 2023関わる複数のアクターへの丁寧な取材記事。こうした具体的事例をめぐるプロセスや問題点、考えうる改善策をコツコツと示し続けていくことが重要だと思います。実名顔出しで取材に応じた皆さんは本当に素晴らしく、尊敬します。ここからは、行政の対応力が求められる段階。 https://nhk.or.jp/kochi/lreport/article/002/51/…34515425K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 23NHKの「地域づくりアーカイブズ」は、意外と知られていないけど素晴らしいコンテンツ。 地域づくりの事例に関する見やすくて、わかりやすい5〜10分の動画が"700以上”も観られる。イケている事例だけでなく、泥臭く、地味な事例もたくさんあるのがいい。 https://nhk.or.jp/chiiki/381508.4K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jan 30, 2024近年、地方移住研究では、移住を開始する理由や希望する理由ではなく、移住を止めた理由や移住後のネガティブな出来事を扱った研究が登場しつつある。例えば、これは、移住中断者が、なぜどのようにして地方移住を中断するに至ったのかを量的に明らかにしたもの。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000025-I010380005994987… #NDLサーチndlsearch.ndl.go.jp地方移住をやめるとき : 計量テキスト分析による移住の中断要因の検討 | NDLサーチ | 国立国会図書館13414611K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jul 21, 2023地方創生以降、地方移住者の人口=量的把握への批判が高まってきた。その結果、移住者の「質」に着目せよという声が現場からもアカデミズムからも高まりつつある。 しかし、移住者の「質」の重視という発想は、移住者を人材と捉えた上で、国や地域に役立つ人材=質が高いとされやすい。1/413513533K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Apr 1話題の『「東大卒」の研究』は、第1章が「「地方出身東大女性」という困難――出身地格差とジェンダー格差」から始まる。 この話題は、若年層・女性の東京一極集中とUターンという地方創生の核となる議論とも深く関連するので、地方創生やまちづくりに関心ある人も読んでみるといいかも。14214019K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Nov 6, 2024米大統領選といえばこの本。トランプ氏の支持者は、決して特殊な、理解できない人たちではない。全米最貧州の一つ南部ルイジアナで人々から聞き取った膨大なインタビューの記録を読めば、「なぜ」の見通しが良くなる。同時に、社会学っていいなと思える。amazon.co.jp壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆きもはやアメリカは“ユナイテッド・ステイツ"ではない。なぜ分断はこれほど深いのか。カリフォルニア大学バークレー校の著名学者が共感を遮る「壁」を越え、右派の心へ向かう旅に出た。全米最貧州の一つ南部ルイジアナでの五年間、ティーパーティー運動を支える人々から聞き取ったディープストーリーを丹念に描く。411349.7K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jan 9, 202014年連続「移住したい都道府県」1位になった長野県。なぜ選ばれ続けるのか知りたい方におすすめの記事をまとめました。 ・長野県が移住先として人気な理由 https://kayakura.me/nagano-migration/… ・地方移住後に後悔しなために https://kayakura.me/migration-smalltown/… ・人気移住先 安曇野についてkayakura.me長野への移住で安曇野を検討している人が知っておきたい18のこと | KAYAKURA都市部からのアクセスの良さや自然の近さ、史跡の多さと文化的な雰囲気などが人々を惹きつけ続けています「よいところ/メリット」と「いまいちなところ/デメリット」の両方を正直に書きます。安曇野エリアを移住先として検討されている方、長野県のどこに移住するか迷っている方の参考になれば幸いです。137129
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jul 9, 2022いま1億3000万人のSHOWチャンネルでやっている株式会社岩崎の食品サンプルを見たい方は、長野県池田町の北アルプス展望美術館で開催中の「FOOD SAMPLE展2 ~ TAKUMI 匠 ~」に行けば本物が見られます。ぜひご来場してみては。 @shiyagare4 #SHOWチャンネル #食品サンプル142130
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Oct 30, 2023博論提出完了。ここからは審査段階へ。 仮製本を受け取る際、「規定よりも厚いので」と、1冊あたり1,000円以上の追加料金が発生。製本業者さんも想定外の厚さになり財布は寂しいものの、鈍器本好きとしてはちょっと誇らしかったり。3312824K
伊藤将人(Ito Masato)|新著『移動と階級』@ito_masato·Jul 7, 2021地域おこし協力隊制度を過度に美化したり希望の対象にすることは、やっぱり良くないと思う今日この頃。 個々人のトラブルや地域柄といった話ではなく、制度の構造的な欠陥や隊員が将来的に抱えうるリスクに蓋がされたまま、プラスな面だけに光が当たりすぎている。115117