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コロナワクチン そこが知りたい 副反応の心筋炎
まれに発生 多くは軽症
モデルナ接種の若年男性で高頻度
「2回目はファイザー」可能に
10~20代男性の新型コロナウイルスワクチン接種を巡って厚生労働省は、1回目がモデルナ製の場合、希望すれば2回目をファイザー製で接種することを認める方針を示しています。接種後の副反応として、ごくまれに心筋炎や心膜炎が発生することがあり、モデルナ製を接種した10~20代男性の発症頻度がより高いとの報告があるためです。
心筋炎・心膜炎は、心臓の筋肉や膜などに炎症が生じる病気で、多くは細菌やウイルスなどの感染症によって発症します。胸の痛みや動悸、息切れ、むくみなどの症状が見られますが、軽症の場合が多く、安静により自然回復するとされています。
心筋炎などについて厚労省は、ワクチン接種後の発症よりも、新型コロナ感染による発症の方が頻度や重症度が高いと指摘。「接種のメリットの方が大きい」として接種を推奨しています。
その上で、ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや動悸といった心筋炎・心膜炎の典型的な症状が見られた場合は、速やかに医療機関で受診し、接種を受けたことを伝えるよう呼び掛けています。
1回目にモデルナ製を接種した10~20代男性が2回目をファイザー製に変更する場合、接種間隔は27日以上空ける必要があります。変更を希望する際は、各自治体のコロナワクチンに関する窓口に連絡してください。1回目をモデルナ製で予約している人も予約を取り直せばファイザー製の接種が受けられます。