病院は「何が何でも守る」
当時、本誌の取材に対して、吹田徳洲会病院の髙橋俊樹院長は一貫して松井医師を擁護。このように答えていた。
「遅刻など、勤務態度に問題があったのは事実だが、いまは改善している。内部告発は確かにあったが、トラブルではなく医師としては誰もが起こしうるもの。告発は攻撃的で、偏った見方だ。熱意のある医師を育てていくことは、我々の使命だと考えている。
もちろん、地域社会の厳しい目があることは認識している。もしもう一度トラブルを起こすようであれば、なんらかの処分を下すことは避けられない」
実はその後、松井被告の処遇にはある変化が起きていた。吹田徳洲会病院のスタッフが明かす。
「2025年の年始に松井医師は臨床を外され、検査室へ異動があったのです。ちなみに、検査室に異動した配属初日にも、松井医師は遅刻をしていました。
週刊現代の報道があって以降、病院内の雰囲気は最悪になりました。病院長ら幹部は何が何でも『松井医師を守る』と決めたようで、週刊誌に情報を話した犯人を探し出そうと躍起になったのです」