ダイエットで一番大変なのは「続けること」だった。
昔は張り切って、野菜だけの食事を試してみたりしたけれど、結局どれも続かなかった。自分の意志が弱いんだと落ち込んだけど、最近気づいたのは「頑張りすぎるから続かない」ということ。そこで私はラクで小さいことを試してみることにした。
結果、いつの間にか半年で3キロ減った。今回はそんな「ラクに続けられた習慣」を5つ紹介します。
① 15分だけ早寝する
睡眠不足だと翌日の食欲が暴走する、と聞いて寝る時間をたった15分早めただけ。22時半だった就寝時間を22時15分にしたら、驚くほどお菓子への誘惑が減り、たった15分でも疲れ方が違った。
② ごはんを“ほんの少しだけ”減らす
炭水化物は好きだから完全に抜くのは無理。でも「一口分だけ減らす」くらいは簡単だった。いつもよりスプーン1杯分ごはんを残す——ほんの少しの違いでも、1か月後には身体がスッキリし始めていた。
③ 「1日1杯の温かい飲み物」でリラックス
夜、お菓子が欲しくなったら代わりに温かい飲み物を飲む。紅茶やハーブティーなど好きなものを選び、温かさでリラックスすると空腹感が落ち着き、お菓子なしで眠れるようになった。
④ 歩く時間をちょっとだけ増やす
激しい運動は嫌いだけど「歩く時間を延ばす」くらいなら気楽。通勤でひと駅手前で降りる日を作ったり、スーパーの駐車場で遠くに停めたり。週に3回くらい意識した程度でも十分に効果があった。
⑤ 自分を責めないことを心がけた
「食べちゃった日」「動けなかった日」があっても「今日はそういう日だった」と割り切る。ダイエットは100点じゃなくていい。60点くらいを目指すと罪悪感なく続けられ、この“自分を責めないマインド”が一番効果的だった気がする。
結論:ラクなほうが続いて結果が出る
小さな習慣だからラクに続けられる。ラクに続けられるから、結果として体が軽くなる。「意志の弱さ」は問題じゃなかった——頑張らなくていい方法を選べば良かっただけ。ダイエットが続かなかった人ほど、ぜひ試してみてほしいです。