人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

霊界に流れている核による第三次世界大戦など起きうるのだろうか???

最近、私の元に何人かの方から焦った内容のメールが来ました。そのメールの内容は、数年先に第三次世界大戦が起きて、人類が核によって滅亡するビジョンを見た。何としても第三次世界大戦を止めなければならない。その為にはどうすればいいのかという内容です。

そう言われましても、私自身は第三次世界大戦が起きて核によって人類が滅ぶビジョンをこれまで一度も見たことがないのです。見たことがないビジョンを言われても、答えようがないわけです。
確かに、そうした第三次世界大戦が起きて核の打ち合いで人類が滅びると言われる方は他にも多々あります。必ずしも、起こりえないと断言出来る話ではありません。

しかし、霊的ビジョンとは誰もが見るわけではありませんし、自分が見たビジョンが絶対的なものとは限らないのです。

私自身は30年以上、霊的世界の一部だけであっても関わりを持って来ました。そうした中で見て来たことは、ビジョンを流している存在がいったい誰なのかということなのです。
私が神霊界修行に入った当時、誰かが私に何等かの霊的ビジョンを見せて来ようとすると、それがバシッと言う電気音のようなものがして、その映像が遮断されるがままありました。
それは私を守護している存在が、他から私に入って来るビジョンを切断していたと思われます。それで霊的世界は「電気」と呼ばれるものと深い関わりがあると気づきました。

霊界から来る映像は、私達が見ているテレビジョンとは違う周波帯において、霊界のビジョンを肉体が受信するかどうかなのです。しかし、それは誰が制作したビジョンであるかを追求しないと、自分か欺かれてしまいます。

また、霊界に現れるビジョンとは、そのビジョンを打ち消すがあります。誰かがあるビジョンを実行しようとしていた時、それを消してしまうことです。消されたビジョンはこの世では起きて来ません。私達の目には見えない世界。霊界では日々そうした霊的な戦いもあるわけです。
私達は日々安穏として生きていますが、私達が知らない霊世界では常に闘争は存在しているのです。

ある時、一部の霊能者達の方が東京では無い日本の某大都市で大地震が起きると騒いでおられたことがあります。確かに私も東京ではないその日本の大都市に高周波地震を起こす大地震が起きるビジョンは見ました。そこまでならば、私もそうした霊能者の方達と同じようなことを言ったかも知れません。しかし、その大地震は時期早々と出ると、そのエネルギーを消すビジョンが実行されて大地震は回避されたのです。
ですから、霊界におけるビジョンとしては一部の霊能者の言葉であったとしても、東京ではない某大都市に大地震が起きる可能性はゼロではなかったことになります。ただ、延期されただけで芽は残っています。

予言で恐いのは、個人の占いだけをしている場合は、仮にそれらの予言が当たらなかったとしても当たるも八卦。当たらぬも八卦で終わってしまいます。しょせん個人の恋愛など高級神霊からすればどうでもよい問題です。
そうした内容でスピリチュアルに大金を払いたいのあれば、いくらでも払えばいいのです。本人の自己満足の世界です。そうした内容ならば蛇霊や狐霊や狸霊に聞いていればいいのです。低い世界の問題はそうした蛇霊や狐狸の方がよく解る事柄なのです。
しかし、東京に大地震が起きる等と予言して起きなければ、言った本人が責められてしまいます。簡単に口に出して言えないことです。

大本教の出口王仁三郎聖師は近世日本が産んだ最高の預言者として知られていますが、関東大震災の予言は身内たる大本教信徒だけに告げられました。もし外れた時、大本教はまたもや邪教として世間に叩かれるからが理由でした。
私の最初の師匠も阪神淡路大震災に関して事前に告げられたのは、阪神に住まいする自分の信徒のみです。信徒ならばもし外れても世間から叩かれるがないからです。

精神世界関係のブログランキングでは、自分は高度の世界とチャネリングしていると称する方が、○○霊のお告げ式で上位を占められるわけですが、そのほとんどの方はそうしたことを言ってヒーリングとかセッションを商売の売りにされているわけでして、そうした自称霊が本当にその霊かとなった時、そのほとんどはヒーリングやセッションで金儲けをする為に使われているニセの名乗りが多いわけです。
そうした方が優秀な霊能力者にサニワされてしまいますと、いくら自分では高度な霊世界からのチャネリングだと称しても、そのほとんどは高度の霊世界では無くて蛇霊や「狐狸」と呼ばれるような低次元界世界とのチャネリングがほとんどなのです。
それならば、逆に自分の「巳さん」はこう言われています。自分の「お狸さん」はこう言われています。自分の「お狐さん」はこう言われています。と言われる霊能者の方の内容の方が遙かに的確です。

私の兄弟子に当たる方で恐縮ですが、御本人は私のことを御存じないので明かしてしまいますが、現在は信徒数万人を持つ教祖様。当時既に万人近い信徒さんを持たれている時、「卑弥呼」と称する女性と結婚される予定のようだったようです。
それに対して、私の最初の師匠はその女性は「卑弥呼」さんなんかではありません。すぐに別れなさいと忠告されたのですが、御本人は自分の目に狂いはない。彼女は「卑弥呼」さんです。師匠の言葉でも受けられませんと拒絶されました。
その後、師匠の元にあの女性は師匠が言われる通り「卑弥呼」さんではありませんでした。今は別れましたと告げて来られたのです。信徒を数万人持つほどの霊能者であっても、その神名の名乗りが本当かどうか解らないものなのです。
自分に出て来た霊が本当にそうなのかどうか、自己判断で簡単に解るようなことではないのです。

つまり、
嘘の神名やカタカナ名で名乗る霊よりも、自分は蛇・狐・狸ですと名乗る霊の方がはるかに信用がおけます。
こうした高級神霊に化けない蛇や狐や狸霊は、自分たちは霊界で下位だから解らないことは解らないとはっきり答えます。為に嘘が出ずらいのです。
ですから、私はそうした霊には親愛を込めて、「巳さん」「お狐さん」「お狸さん」と「さん」付けをして呼びます。

確かに、一部の霊能者の方は六次元世界と呼ばれるような高次元世界の龍神から力をいただいているを見受けますが、それでヒーラーと称して病気治しはある程度出来るでしょう。しかし、それで自分はお釈迦様の再来だとかイエスの再来だとか弥勒ですとか救世主とか名乗れる段階ではありません。
今、要求されているのは存在するのか存在しないのかは別として、九次元世界とか十次元世界に対応できる魂を持った存在の人です。

過去に自分は3千億次元とか500万次元と称している方がありましたが、これらは狐狸であったり蛇霊で踊った方でした。だからと言って、まったく力がないのではなくて、その背後に龍神が存在していればある程度の霊力はあります。
恐いのは龍神と呼ばれる存在です。そうした龍神と呼ばれる存在が見せて来るビジョンともなれば実行される可能性が出て来るからです。無論、それは一体の龍神ではなくて、群団として無数に存在している龍神を集合させている存在に対しては注意が入ります。
自分は神刀を持っている程度では、そうした霊力に対処はできません。それに対抗するには、こちら側もそれに匹敵するだけの龍神を揃えるだけの力が要求されるからです。

ほとんどの方は聖書にある「ハルマゲドン(殺戮の丘)」は、第三次大戦・核戦争だと見ておられるようですが、私が霊的に見たハルマゲドンは第三次世界大戦ではなくて、神と神とが正面からぶつかる神界戦争でした。正神界と邪神界との最終の戦いで霊界における全面戦争です。龍神と龍神がぶつかる。そして宇宙をも巻き込んでUFO戦にもなるのです。
自分はプレアデスやシリウスの霊とチャネリングしていますでは、お話にはならないのです。仮にそれが事実だとしても、そのチャネリング霊にどれだけのUFO部隊を動かせるかまでに掛かって来るのです。大本教の出口王仁三郎聖師が宇宙規模の立替と言われているように、国常立尊の大立替とは第三次世界大戦という規模のものではありません。想像を絶する内容なのです。

私は一部の方が言われる「トドメノフミ」を最初は完全な贋書と見ていました。それは明らかに最近の内容が入っていたからです。だが、これは元になる原書がどこかに存在していて、誰かがそれに作為的に書き加えたものではないかの見方に変わりました。
私自身、そのトドメノフミで感心したのは、ハルマゲドンに「春、魔、下、ドン」と漢字を振ってあることです。
ここで、もう一度「トドメノフミ」の一部を抜粋してみますと。

魔の神、ドンと落ち行くを我ら喜びハルマゲドン
春、魔、下、ドンこそハルマゲドン。


この春とは、一般的に考えれば大本教で宣伝された「節分の炒り豆にも花が咲く」の翌日の「立春」のことかと思いますが、【我が世の春】と栄耀栄華を極めていた者達が「春」の「魔」であり、そうした者達が「下」の世界に「ドン」と落とされる意味もあります。

それは私が子供の頃に臨んでいた声が、【今の世は社会の底辺に身を起きなさい。下に身を置く競争ぞ。上に立ちたい者は上に行かせなさい。そうした者達はドンデン返しで、新しい世では下の世界に行かなければならない】でした。ドンは「ドンデン返し」のドン。一八十度返す「イワト」開けです。


私が見させられたビジョンにしても、実際には起きないかも知れません。
私自身、私もそうした欺かれているなかの一人かも知れないとは思います。しかし、日本語という言葉であったとしても、ここまで仕組んであるということは、艮(牛虎)金神・国常立尊とはそれなりの力がある神であり、起きることを否定も出来ないのです。
少しでも可能性がある事柄ならば、「ノアの箱舟」のノアのように、説かなければならないのです。


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