会話

あーめんどくせ。全ては某チェーンメーカーの営業が技術部門の確認も取らずに自社チェーンが破断した原因がアルカリ洗浄剤による水素脆化で破断したという、この世の中で存在しない理由にしたことから始まります。 ちなみに水素脆化とは水素が多い環境下で起こる応力腐食。言い換えれば水素脆化が起こる環境は 酸性>中性>アルカリ性 しかもアルカリには水素を外に出す作用があり、水素脆化の可能性のある素材をアルカリ温浴で元に戻そうとする工程もあります。 通常、酸性環境以外で水素脆化が起こるとメーカーは生産工程内で酸性薬剤を使う工程を確認します。 該当メーカーに確認したところ、そもそもアルカリ性が原因とは特定していないとの回答を頂いた。さらに水素脆化とも特定していないという しかしアルカリで破断したという話はX上で営業マンがつぶやいたもんだからさあ大変。「アルカリでパキッと行くぞですね」なんて自称詳しい人が煽るもんだから瞬く間に広がる。 終いには、ガンナ選手が使ったーなんてアピールしてましたが、あの時使った洗浄剤はバリバリのアルカリ。PHはGOTALのものより強い。(ちなみに13.2以上のPHになると鋼材にアルカリにも脆化の危険性があります。通常アルカリ脆化は水酸化ナトリウム濃度15% 温度80℃で危険と言われます。チェーンディグリーザーの素は薬剤のPHをコントロールして飽和状態でも12になるようにしています) で知り合った金属加工業のおじさまたちとそもそも水素脆化してるポンコツ鋼材でも使ったんじゃ無いのという話になったわけです。 メーカーの技術部も否定している話ですが、どこぞのサイトは部外者ですがなぜかあのサイトの人は破断理由をご存知なよう。こっそりおしえてくれるらしいので聞いてみると良いと思いますよ。部外者なのに内部を知るまるでエスパーやん もし水素脆化が原因とすれば鋼材の納品からチェーンの生産、在庫、製品の使用、アルカリでの洗浄を並べ、どこに水素脆化にリスクがあるか書き出すと良いです。ほぼメーカー側。 そしてアルカリで水素脆化を起こす摩訶不思議な鋼材であれば、それはやはりポンコツでしょうよ。