ハーバード大、研究支援に基金から2億5千万ドル 補助金凍結で
5月14日、米名門ハーバード大は、トランプ米政権による26億ドル余りの補助金凍結に対応し、研究を支えるために自前の基金から2億5000万ドルを拠出すると発表した。写真はマサチューセッツ州ケンブリッジで4月撮影(2025年 ロイター/Faith Ninivaggi)
[14日 ロイター] - 米名門ハーバード大は14日、トランプ米政権による26億ドル余りの補助金凍結に対応し、研究を支えるために自前の基金から2億5000万ドルを拠出すると発表した。
同大はまた、ガーバー学長が7月から一時的措置として自身の給与を自主的に25%カットすることを明らかにした。同大は先に採用凍結も発表している。
ハーバード大は声明で、補助金凍結のコストを同大だけで全部吸収することはできないとし、研究者と協力して代替的な資金源を探していると説明した。
ガーバー学長は、プロボスト(学務担当副学長)のジョン・マニング氏との共同声明で、トランプ政権は「命を救う研究を止めている」とし、同大にとって「極めて困難な時期」だと述べた。
トランプ大統領は、反米、マルクス主義、「過激な左派」思想を育んでいるなどとして多くの私大に改革を迫っており、4月にはハーバード大への補助金削減を発表した。同大はこれを違法だとして提訴している。
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