何だか腑に落ちない事件です。
考えすぎかもしれませんが…。
記事は↓こちら。
徳山高専研究室で20歳女子学生殺害、首にひも…山口(読売新聞)
28日午後3時ごろ、山口県周南(しゅうなん)市久米、徳山工業高等専門学校(天野徹校長、692人)の専門科目棟(4階建て)2階の研究室で、この研究室に所属する土木建築工学科5年の中谷歩(あゆみ)さん(20)(山口県防府市伊佐江)が床に倒れ、死亡しているのを、捜していた女性職員(26)が見つけた。
首にひものようなものが何回か巻かれており、県警は殺人事件として周南署に捜査本部を設置し、捜査を始めた。
調べでは、遺体は首のひもによるもの以外、目立った外傷はなかった。県警は研究室内で殺された可能性が高いとみて、29日午前中に山口大医学部(同県宇部市)で遺体を司法解剖し、詳しい死因などを調べる。
県警の調べや天野校長の説明によると、中谷さんは28日午前10時ごろ、同級生の女子学生(19)と登校し、いったん別れた。昼食を一緒に食べる約束だったが、携帯電話でも連絡が取れなくなった。同校は市街地から離れた山の中腹にあり、すぐに校外に出ることは考えられず、同11時ごろから女子学生や教職員ら数人で校内を捜していたところ、中谷さんが研究室であおむけに倒れているのが見つかった。
この研究室を指導している女性助教授(基礎工学デザイン)は19日からノルウェーに出張中で、28日に帰国する予定になっていた。
鍵は中谷さんが預かっていたらしいが、別の学生が持っていた可能性もあるという。中谷さんは熊本大3年への編入試験に合格しており、研究室で卒業研究や前期末試験に向けた勉強をしていたとみられる。各研究室には通常、5人程度の学生が所属している。
同校は31日まで夏休みだが、9月4日から前期末試験が始まるため自主的に勉強に来る学生もいた。卒業研究のため登校する5年生も多かったという。
同校は、周南市中心部の北東約4キロ。専門科目棟は敷地内の北側にあり、職員室などの教室・管理棟と渡り廊下でつながっている。
同校は1974年6月に設立。独立行政法人・国立高等専門学校機構が運営しており、機械電気工学、情報電子工学、土木建築工学の3学科がある。
…さて、ここからは僕の想像で書かせてもらいたいと思います。
人里離れた学校ですね。
最寄り駅から3キロ以上も離れているとなると、わざわざこんなところまで来て、しかも研究室で人殺しをするというのは考えにくいと思います。
…すると、この女子学生を狙った犯行になると。
こうなると、割と身近な人間が犯人である可能性が出てくると思います。
そして、最も腑に落ちないのは↓以下の部分。
「午前11時ごろから同級生や職員、教員ら数人が捜していた」という点です。
…おかしいと思いませんか?
友達と連れ立って登校したのが10時。
で、しばらく別行動をしていたとして、昼食を一緒にとる予定だったと。
ところが連絡がつかず、11時ごろから同級生や職員、教員ら数人で捜したということですが。
気になるのは以下の3点です。
①別行動にもかかわらず、昼食を一緒にとる予定だった話で1時間と経たずに連絡している点
②登校してからわずか1時間の段階で、教職員も一緒になって捜索している点
③登校してからわずか1時間前後で殺されている点
僕の考えからいくと、とりあえず昼食は一緒にとるんですから、その予定時間までは待つと思います。
で、そこから「来ないな、おかしいな」というのが自然だと思います。
たまたまそれが10時半くらいだったのかもしれませんが、それにしても早すぎです。
それなら登校した時点で食いに行けよという。
携帯電話で連絡が取れなくなったくらいで、登校して1時間後にはもう教職員が捜索しているというのも早すぎだと思います。
僕としては最もおかしな点だと思います。
試験前ということで勉強しに来ているのに、携帯電話に出ないくらい何やっちゅう話です。
たぶん登校して1時間やそこらでは捜しませんって。
教職員ともなれば尚更だと思うわけですが。
…ちゅうわけで、誰が殺したのかというと…。
ここまで書いたら言ったようなモンかもしれませんが、まぁここは一線引いて、敢えて誰かは書かないでおきます。
おそらくあの人なんじゃないかな、という。