相手の名前を打ち間違える人の大きなリスク
頻繁に名前を間違える人はその度合を認識していないことが多く、また名前間違いは知力や経歴とは無関係に起こります。
名前を間違えることで相手の心の中で起こること
名前を間違えると何が問題なのだろうか?それは相手の心の中で
この人物はこちらを重要な相手と思っておらず、軽視している。
この人物は観察眼、注意力、ビジネス力が劣っている。
というネガティブな印象を与えてしまうことです。
これは相手に与える印象がそうであるという話で、事実としてそうであるかはとりあえず別の話である。
私は名前をよく間違えられます。正しくは「大場宏朋」なのだが、苗字では「大庭」「大羽」「大葉」とか名前では「広明」「宏明」といった具合に…。
私は、名前を間違えられることに慣れてしまったので、イチイチ相手に指摘はしないが、SNS上ではそういう謝ったメッセージ、レスやコメントにはリアクションはしません。
これを繰り返し何回もされた大多数の人は相手に悪印象を抱くと思います。
名前を間違える人はたまたまというより、必然的に間違えていると思います。
「相手の名前」というのは、本質的に相手側には重要事項で、こちら側には重要度が小さいという特性があります。
それ故に相手に興味関心がなかったり、注意を払う必要性への理解がなければ間違いを犯しやすい。
その証拠に、頻繁に名前を間違える人でも、好きなアイドルや恋人の名前は絶対に間違えないし、社長などの名前は間違えない。
相手に興味関心があるか、大きく敬意を払っている場合にはそうした人たちも細かいところに目が行き届くものです。
こうした注意力の欠落はあらゆる場面で発揮されます。
こうした相手の仕事を見ると往々にして誤字脱字が多かったり、読み手の立場を考えずにわかりにくい文章を書いてくる傾向がある印象を受けます。
名前を間違える、というprimitive(基本的)な事項をクリアできていないという小さなシグナルが、大きな仕事でさらなるほころびが出る兆候になり得ます。
それ故に特にクライアントワークを受けるフリーランスなどの立場でこれをやると、身を滅ぼす(仕事がない、解雇されるなど)ことに繋がります。
相手の名前は絶対に間違えるべきではありません。
「些細なことだ」と軽視する人は、無自覚に大きなロスを被っていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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