「文春側が20個の証拠を提出した」という情報が、ネット記事や文春側に寄り添った弁護士の発言などによって印象操作され、それを鵜呑みにしたアンチや工作員によって広まっています。
以前から何度も申し上げている通り、松本人志さん側も文春側も、両者が黙っている状態では、情報面では文春側が圧倒的に有利になります。
なぜなら、文春は他の週刊誌やネット記事、さらにはワイドショー番組を通じて情報を発信する手段を持っているからです。
もし裁判所からの命令や和解交渉中の状況で、双方が何も発言できないのであれば、特に注意が必要です。
まず、この「20個の証拠」について考えてみましょう。
証拠の数が多いことに焦点を当てたいのでしょうが、その内容は酷いものです。
その20個の証拠は、これまで文春の記事で取り上げられていたことばかりで、実際には何も新しいことがありません。
こんなものなら、20個どころか100個でも提出可能でしょう。
杜撰な取材に基づいた適当な嘘記事だらけで、数だけで印象操作をしたいのでしょうが、冷静に考える人々には通用しません。
唯一、新しく出たとされる「大物タレント」についても、黒塗りで四文字しかわからず、そのタレントは単に飲み会にいたというだけで、何の証言もしていません。
こんなものは証拠でも証人でもありません。
文春側が提出した20個の証拠は、真実相当性を主張するためのものであり、それをまるで「性加害」に対する証拠であるかのように印象操作されています。
そもそも、思い出してほしいのは、総局長が「客観的証拠は一つもない」と発言していたことです。
文春側が提出したのは、記事の中から「証拠となりそうな」ものを20個選び出しただけで、実際の「証拠」は一つもないのです。
証拠が一つもないのであれば、延期の原因は明らかに文春側となります。