みなさま、こんばんは。今日の関東地方はずいぶん暖かく、過ごしやすい一日でした。そういえば、今日で2月は終わりですもんね。あっという間に3月か…、と呆然としてしまいます。今週はひな祭りもありますし、だんだんと暖かくなってくる時期ですね。寒暖差が激しい時でもありますから、どうぞご自愛ください。
今日も前回に引き続き、脳と神経のためのマザーティンクチャーをご紹介しようと思います。この情報は「ハーブ・マザーティンクチャー 由井寅子 ホメオパシー出版 2013年」を参考にしています。
今日ご紹介するのは、バレリアナのマザーティンクチャーです。学名はValeriana officinalisで、オミナエシ科カノコソウ属の植物です。この植物は、実はあまり良いにおいではない、というか、実際臭いと感じられる方もおられる、少し癖のある植物なんです。精油やマザーティンクチャーを作るときには根を使いますが、乾燥の過程でイソ吉草酸という成分が生じ、強烈なにおいになると言われています。ちなみに、参考にした由井先生の本には足の裏のにおいと同じ、というなかなか衝撃的な記述がありますので、これは飲みたくないな、と思われるかもしれません。
アロマセラピーではこの植物からとった精油(同じ植物なのですが、アロマセラピーではバレリアンと呼ぶことが多いです。)を使って、マッサージを行うこともあるんです。臭いと思われる方もいるのに、なぜアロマセラピーで使われるのか?アロマセラピーって心地いいにおいを嗅いでリラックスするものでは?と思われる方もおられるかと思います。
それはこの植物が強い鎮静作用を持つからなんです。私はこの精油を使って、大変な思いをしたことがあります。私ははるか昔に英国のティスランド・インスティテュートでアロマセラピーを学びましたが、そこでは最終試験として、学科と実技(マッサージ)の両方がありました。
マッサージの試験の時には、ボランティアの方々がクライアントになってくださって、その方の症状をお伺いして、精油を選択し、それでマッサージをする、というこれまでの集大成を先生が見て、合格か不合格かを決めるものでした。私が担当する方は、痛みがひどくてよく眠れない、とお困りの方でしたので、バレリアンの精油(この精油は強い鎮静作用があるので、使った後には運転や集中しなければいけないことなどがないか確認することになっていました。)を選択し、マッサージを行いました。
マッサージをしていくうちに、どこからか大きないびきが聞こえてきて、最初はこんなにたくさん人がいる中でリラックスして眠れるなんて、すごい人がいるな、くらいにしか考えていなかったのですが、どういうわけかみんなの視線が私に集まっているのに気づきました。笑いながらウインクする友人まで現れて、とうとう私は自分がマッサージしている人が大きないびきをかいて眠っているのだと分かりました。うつ伏せだったので気づきにくいとはいえ、なぜずっと気づかなかったのか、当時の自分に聞いてみたいです。
その方はマッサージが終わっても、どんなに起こそうとしてもずっと眠り続けました。やっとのことで起きてもらい、その方は半ばふらふらになりながら、帰って行かれました。同期のみんなが次々と試験を終える中、すみません、起きてください、と必死に起こそうとしていた時は、ああ、試験落ちたかも…と絶望的な気持ちでしたが、その方が久しぶりによく眠れてリラックスできた、と言ってくださったことはとてもありがたかったです。試験も無事通過することができて、ほっとしたのを覚えています。
このことからお分かりいただけるように、マザーティンクチャーにも強い鎮静作用があります。神経、筋肉、腸、呼吸器と親和性があり、神経の緊張や不安、緊張、不眠や筋肉のけいれん、神経痛、歯の痛み、月経前のイライラによいと言われています。
マザーティンクチャーの名前は、MT)バレリアナΦで、20ml入りの小は1,400円、100ml入りの大は2,500円(どちらも税別)です。画像は100ml入りの大を貼っておきますね。
このマザーティンクチャーは、春、新しい環境で頑張る方に、安心感を与え、前に進むことを後押ししてくれるマザーティンクチャーと言えますね。いつも緊張状態にあり、不安が強い方、動悸や息切れ、胸痛などがある方は、バレリアナのマザーティンクチャーをおとりになることをおすすめします。
おすすめの飲み方ですが、こちらは上で書いたように鎮静作用が強いために、日中お飲みになる場合、特に運転などをする前には注意が必要かと思います。まずは夕方から寝る前にかけて、お飲みになる方がよいかと思います。マザーティンクチャーの量は10~20滴を目安に、適量のお水に溶かしてお飲みください。寝る前に一気に飲まれると、夜中にトイレに起きてしまうこともあるかもしれませんので、お水の量は多すぎない方がよいかとは思います。その日のうちに飲み切って、次の日はまた新しいものを作って飲んでくださいね。
※マザーティンクチャーは原材料にアルコールが含まれています。お子様、アルコールに対してアレルギーのある方はお飲みになれませんので、ご注意ください。
脳と神経をリラックスさせるのを助けてくれるマザーティンクチャーを3つご紹介しましたが、使い分けもご紹介したいと思います。
バレリアナは眠れないときにまず選んでいただきたいものなのですが、においが我慢できない方(意外に思いますが、このにおいを嗅ぐと落ち着く、という方もおられます。)には、パッシフローラ(詳細はこちら)やアヴィナサティーバ(詳細はこちら)もおすすめです。パッシフローラは時計を眺めて、全然眠れない、と焦ってしまう方、物音に敏感ですぐ起きてしまう場合などによいと思いますし、アヴィナサティーバは昔のことをぐるぐる考えてしまって脳を休められない方、ストレスやプレッシャーが大きく食欲のない方、体も衰弱している方におすすめです。
ちなみに、粒のサポートShink(約30粒入り 税別860円)という神経のサポートレメディーには、バレリアナ(Valer.)、以前ご紹介したパッシフローラ(Passi.)、アヴィナサティーバのレメディー(Aven.)も入っていますので、お子さんで不安が強かったり、緊張しすぎて眠れなかったり、リラックスするのが難しい場合には、粒のサポートShinkをおすすめします。1日1粒寝る前に飲んでいただくとよいかと思います。
長くなってしまい、すみません。今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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Re:無題
コメント、ありがとうございます。
アロマセラピーで○○に効果がある、ということを言われていても、その香りが好きではない方には、全く効果が見られない、ということもよくありますから、その香りをどう思うか、ということは精油に限らず、マザーティンクチャーを使うときも大切な要因になるかと思います。また、香りは記憶と深く結びついていますから、同じ香りに対しても反応が全く違うときもあり、とても不思議で面白いです。
バレリアナの香りは好き嫌いが激しく、大好き!という方もおられますし、絶対無理!という方もおられます。深くリラックスできる香りでもありますから、sinkomaki123さんもご自分に合うマザーティンクチャーなのだと思います。これからも色々なマザーティンクチャーをお試しくださいね。
ゆるほめ
2023-07-30 19:18:15
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