引きこもり自立支援業者に賠償命令 横浜地裁、連れ出し監禁「多大な精神的苦痛」

横浜地裁
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引きこもりの自立支援をうたう業者に自宅から連れ出され、神奈川県内の施設に監禁されたなどとして、同県に住む男性らが1人440万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は15日、原告3人のうち2人について1人当たり88万円を支払うよう業者側に命じた。

真鍋美穂子裁判長は、男性らが入所中、施設以外への自由な移動が著しく困難な状況にあったと指摘。「今でも連れ戻される恐怖を感じる様子がうかがわれ、多大な精神的苦痛を受けた」とした。

施設は一般社団法人「若者教育支援センター」(東京)が運営していた「ワンステップスクール湘南校」(神奈川県中井町)。判決は、原告のうち1人は尋問に出廷しなかったなどとして訴えを退けた。

2020年10月、元入所者の男性7人が提訴。横浜地裁が24年12月、うち2人について業者の違法性を認め、謝罪や慰謝料の支払い義務を盛り込んだ決定を出した。他は訴えを取り下げるなどした。

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