金融庁、保険代理店「マネードクター」に改善命令へ 顧客ニーズ軽視
金融庁が保険代理店のFPパートナーに対し、保険業法に基づく業務改善命令を月内にも出す方向で調整していることが16日、わかった。同社に多額の広告料を支払うなどした生命保険会社の商品を優先して顧客に勧めていた疑いがある。
顧客のニーズに沿って提案する商品を選ぶ「比較推奨」が確保されていないとして、金融庁が改善命令を出すのは初めて。社内体制など原因を解明し再発防止策を講じた上で改善報告書を提出するよう...
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(更新)- 田村正之日本経済新聞社 編集委員ひとこと解説
FPやいわゆるIFA(これは業界の自称で正式には金融商品仲介業者。証券外務員として販売する人たちです)からは顧客本位のアドバイスをもらえると考えがちです。独立FPの中にも保険募集人やIFAなど販売業を兼任している人も多く、手数料の高い商品を売るバイアスが存在します。 保険募集人やIFAの中にもきちんと顧客本位で頑張っている人も多くいて、販売が全て悪いわけではもちろんありません。しかし「アドバイスに見せかけたセールス」を顧客側が見分けることは難しい状況です。 新たにできた金融経済教育推進機構の認定アドバイザーが、保険募集人やIFAを除外したのも、アドバイスをセールスと切り離す狙いです。
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