日産、神奈川の2工場閉鎖を検討 追浜と湘南 海外は5工場削減
経営再建中の日産自動車が、国内にある五つの完成車工場のうち神奈川県にある追浜工場(横須賀市)と子会社の湘南工場(平塚市)の閉鎖案を検討していることが17日、分かった。海外ではメキシコなど複数の国で計5工場を減らすことも検討する。
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国内の完成車工場が閉鎖されるとなれば、かつてカルロス・ゴーン氏が主導して進めた大規模リストラによって01年に閉鎖された村山工場(東京都武蔵村山市)以来となる。
追浜工場は、1961年に操業を始めた、日産を代表する工場とされる。テストコースを併設し、量産型の電気自動車(EV)「リーフ」をはじめ先進技術を搭載した車の生産を手がけてきた。従業員数は約3900人(24年10月末時点)。子会社「日産車体」の湘南工場は、主に商用車の「AD」などを生産している。関係者によるといずれも稼働率は低迷しているという。
また日産はアルゼンチンでの生産分をメキシコ工場に移すほか、インド事業の合弁会社の株式を合弁相手の仏自動車大手ルノーに売却すると発表していた。アルゼンチンやインドでの生産から撤退するほか、メキシコでも工場の一部閉鎖を検討するとみられる。
日産は「一部の工場の閉鎖に関する報道があったが、憶測に基づくもので当社から発表した情報ではない」とコメントしている。
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日産は今月13日に発表した2025年3月期決算で、過去3番目に大きい6708億円の純損失を計上。あわせて公表した新たな再建計画の中で、27年度までに国内外で七つの完成車工場を削減し、合計2万人を人員削減する方針を示していた。
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