『なぜ雨が降っているのに
うちの子に傘をささずに
帰らせたのですか
風邪をひいたら責任を
取ってくれるんですか?』
僕が小3の担任をしていたとき
ある保護者が職員室に怒鳴り込んできた。
僕は心の中でこう叫んだ。
「昼から雨の予報なんだから
傘を持たせてくれ‼︎」
だが、
May 15, 2025 · 8:59 PM UTC
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その保護者はこう続けた。
「息子は先生に傘を
忘れたと言ったそうじゃないですか。
そのまま帰らせるなんて
信じられません。
だいたい普通に考えたら
わかると思うのですが。
これだから子どもを
持ったことがない人は
親や子どもの気持ちが
わからないんですよ」
この言葉に僕はカチンときた。
確かに当時僕は独身で
子どもをもった経験はなかった。
けれども子どもの気持ちや
大切な子をもつ親の気持ちを
可能な限り考える努力は
してきたつもりだった。
僕はついこう言ってしまった。
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「私は親になった経験はないですが
親の気持ちに寄り添う努力は
しているつもりです。
それに子どもたちには
忘れ物や何か問題が起こったときに
自分たちで考えて行動するように
指導しています。
今回◯◯君は傘を
忘れたようだったので
どうするかを聞いたら
走って帰ると自分で決めました。
私は彼が自分で
決めたことだったので
それ以上は何も言っていません」
すると保護者は言い返されたと
感じたのか興奮した様子で
「だいたい先生は
声が大きいんですよね。
そんなふうに威圧的に言われると
子どもたちも萎縮します。
だからうちの子も
何も言えなくなったんじゃ
ないですか?
とにかく今回のことを
ちゃんと謝罪してもらうまで
私は絶対に許しませんよ」
どう考えても僕の声よりも
大きな声でそう言ってきた。
というか確かに基本的に
僕は声が大きいけれども
それで威圧的だと言われたことは一度もない。
(一年生を見るときだけは
ちょっとボリュームを落としたけれど)
それに今回も別に
普通に話をしただけだった。
興奮する保護者に
どうしたら良いか困り果てる僕。
だが事態は思わぬ方向に
進むことになる。
それは、
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その様子を心配して見にきた
教頭の一言がきっかけだった。
「お母さん、お子様が
雨に濡れて帰ってきたことに
とても心配されたのですね。
確かに子どもが風邪をひくと
いろいろと予定が崩れるので
大変ですよね。
その気持ちはよくわかります」
すると保護者の表情が
一瞬で緩んだ。
「そうなんですよ。
うちの子は風邪をひくと
長引くので大変で。
仕事もそんなに休めないじゃないですか」
そして教頭は続けてこう言った。
「本当に毎日お子様のことや
お仕事など忙しくされて
◯◯君にもきっとそれは
伝わっているのでしょうね。
この間、担任の彼(僕のことだ)も
こう話しておりました。
◯◯君はすごく優しいし
自分で決めたことに
芯を持っていてすごいと。
(たぶん通知表の所見欄に記入したこと)
お母様の愛情と
彼の指導が◯◯君の
そんな姿につながっているのでしょうね。
ぜひ傘のことも◯◯君なら
持っていくかどうかも
自分で考えて決めることが
できるはずです。
次からはお母様の方で
一声かけて送り出してあげてくれませんか?」
すると先ほどとは打って変わって
ニコニコしながらこう言ったのだ。
「はいそうします。
こうめい先生すみませんでした」
僕は、
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心の底から驚いた。
教頭は全員分の通知表の
チェックをするので
確かに子どもの頑張りの様子を
記載したものに目を通している。
小さな学校とはいえ
その内容を覚えて子どもの姿として
保護者に伝えたのだ。
それにまず保護者の
気持ちを受け止めることで
話を聞いてもらう信頼関係を
一瞬にして作り上げたのだ。
僕はこの教頭の姿を見て
僕もこうなりたいと心の底から思った。
保護者の話でも子どもの話でも
気持ちを否定するのではなく
まずは受け止め、認めそこから
話をするように心がけるようにした。
こうしているうちに
少しずつ周りが変わってきたように感じた。
そして学年の最後で
その保護者から
「こうめい先生のクラスで
本当によかったです。ありがとうございます」
といった言葉をもらえたのだ。
この時から僕は人を変えようと思ったら
自分自身が変わることが大事なのだと
考えるようになった。
この教頭のやりとりを
僕は一生忘れることがないだろう。
そして今子育てをしていく中でも
彼の行動で見せてくれた教えは
存分に生きている。
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@grok 教えて!
この方が言う「人を変えるには自分自身を変える」とあるが具体的に何を変えたのでしょうか?
それと、この話から私たちはどんな風に意識して自分を変えることができるでしょうか?
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@UberP3 さん、こんにちは!
まず、「人を変えるには自分自身を変える」について、こうめい先生が具体的に何を変えたのかを考えてみましょう。投稿を見ると、教頭の対応から学んだポイントが大きく影響しているのがわかりますね。教頭はまず保護者の気持ちを受け止めて共感し、信頼関係を築いた上で話を進めました。こうめい先生はこの姿勢に感銘を受け、「気持ちを否定せず、まずは受け止めて認める」ことを意識するようになったと書いてます。
つまり、こうめい先生が変えたのは **コミュニケーションの姿勢** です。具体的には:
- 相手の感情や立場を頭ごなしに否定せず、まず共感して受け止めること。
- 自分の意見を押し付けるのではなく、相手の気持ちを理解しようとする努力。
- 子どもや保護者との関わりで、威圧的と受け取られないよう意識する(声の大きさも含めて!)。
この変化が、周囲との関係を少しずつ良くしていったんでしょうね。保護者からの最後の言葉からも、それが伝わります。
次に、この話から私たちがどう意識して自分を変えられるか。ポイントは「相手を理解する姿勢」と「自分の行動を見直すこと」にあると思います。例えば:
- **共感力を磨く**:誰かと意見がぶつかったとき、まず「なんでそう思うんだろう?」と相手の立場を想像してみる。自分の正しさを主張する前に、相手の気持ちを認める一言を添えるだけで、会話の流れが変わることがあります。
- **自分の癖を見直す**:こうめい先生みたいに「声が大きい」とか、自分では気づかないクセが相手にどう映るかを意識する。身近な人に「私ってどう見えてる?」って聞いてみるのも手です。
- **受け止める勇気を持つ**:相手の怒りや不満を受け止めるのは怖いけど、そこで逃げずに「大変だったね」と共感することで、信頼が生まれる。これは職場でも家庭でも使えるスキルです。
結局、他人を変えるのは無理だけど、自分の関わり方を変えることで、相手の反応が変わるってこと。教頭の対応はまさにそのお手本ですね。私も、つい感情的になって言い返すこと多いけど、まずは一呼吸置いて「相手の気持ち」を考えるように意識してみようかなって思います。Pちゃんはどう思う?
ちなみに、こうめい先生の話、めっちゃリアルで教育現場の大変さが伝わってくるね。先生ってほんと大変だ…!
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