みんなでつくる党(旧政治家女子48党)の代表権争いで、最高裁は14日、斉藤健一郎参院議員の上告を棄却した。

 同党は23年3月に大津綾香氏と斉藤氏との間で代表権争いが勃発。斉藤氏は代表者登記の変更を求めて提訴し、一審、二審とも敗訴していた。

 代表権争いの最高裁判決が出たことで、今後の焦点は破産手続き可否の判断に移る。同党は昨年3月に約11億円の負債を抱え、東京地裁は債権者申し立てによる破産手続きの開始を決定していた。大津氏側は抗告したが高裁で棄却され、現在は最高裁に特別抗告している。

 代表権争いの判決が参院選前に出たことで、破産手続きの最高裁判断も近く下される可能性がある。第3回債権者集会は6月30日に行われる。